写真は旧型客車オハフ33のボックス席。同じく洗面台。現在は使えません。
ノーフォーク広場~関門海峡めかり間走行中のトロッコ列車。
九州鉄道記念館駅に停車中のトロッコ列車。
オハフ33、洗面台は使用出来ませんがそのまま残されています。蒸機牽引時代は、煤で汚れた顔を洗うため重宝されたでしょう。
昭和の息吹を感じられる旧客カフェ、一年でも長く頑張って欲しいですが、元々が老朽車体だし海に至近のため塩害も心配です。
資金カンパのつもりで、少しグッズを買って帰りましょう。
旧客カフェを後にし、潮風に吹かれながらしばし関門海峡を眺めたあと、トロッコ列車に乗って九州鉄道記念館に向かいます。正式な路線名は門司港レトロ観光線(北九州銀行レトロライン)。何とも長ったらしいですね
(^_^;)
あくまで観光用ですので、表定速度は12㎞/h強というユルさ。それでも連休中ということもあり、家族連れを中心に80%を超える乗車率でした。
めかりにはプールや公園もあり、トロッコ列車と組み合わせて手軽なレジャーになっているようです。
レトロを売りにして観光客を集める門司港にとって、小さなトロッコ列車が街を行き交う姿も観光資源のひとつです。
わずか10分の乗車時間の間に、沿線から手を振ってくれる人を数多く見かけました。
もう営業を開始して約10年、すっかり門司港の風景の一部になっているようです
o(`▽´)o