写真は日豊線暘谷駅駅名標。
こじんまりとした駅舎。れっきとした有人駅です。
日出(暘谷)城跡。別府湾のそば。
 
 
町外れにある日出駅から、暘谷駅までは併走する道路がなく、ちょっと遠回りを強いられました
 
暘谷は1987年開業の後付け駅。
この区間の複線化工事の際、地元の悲願「中心部に駅が欲しい」を達成すべく建設されたそうです。
当時はまだ国鉄時代。幹線だし陳情とか大変だったでしょう。
 
暘谷というちょっとロマンチックな響きの地名の由来は…
中国の古典「わい南子」の一節「日は暘谷より出でて」より取られているそう。
 
暘谷駅から海の方に歩くこと7分ほど。日出城跡に達します。
大分のブランド魚介類、城下カレイの産地。ちょうどこの辺りの海域が栄養豊富で、大振りで美味なカレイに育つそうです。
 
天守閣などは残っていませんが、立派な石垣は城郭ファンなら見逃せません。
駅から気軽に歩いて行けるのはいいですね
 
現在元城下町の古い街並みは、国道沿いの大型店舗にお客を持っていってしまわれている様子ですが
 
お城の雅名が駅名になった暘谷は、地元の人々にとって確かな存在感を放っていました