写真は木津駅に入線した103系。片町線ではなく奈良線の電車です。
 
 
18日の関西JR乗り歩きの旅も、終盤にさしかかってきました。
関西線から奈良線と片町線が分岐する木津を、14時58分に発ちます。
電車は207系7連。福知山線で大事故を起こした車両と同型式です。
というか、あの列車も福知山線から東西線を経てこの片町線に乗り入れるダイヤだったのです。
 
片町線沿線の人たちは、他人ごとではなかったでしょう
 
今回はその逆コースをたどります。
片町線の路線名は、大阪環状線に接続する現在の終点、京橋から一つ先にあった小さな終着駅、片町に由来します。
しかし1997年にJR東西線が開通。片町線が直通運転を開始すると同時に、中途半端な場所のターミナル、片町駅は廃止されてしまいました。
 
なので現在は愛称の学研都市線の方が幅を効かせています。
北海道の札沼線みたいです。
 
さて、木津からの電車に話しを戻しましょう。
木津から長尾までの奈良県内の区間は1989年まで電化されておらず、キハ35などの気動車がのんびり走るローカル線でした。
今やその面影はなく、西木津から併走する近鉄京都線に勝るとも劣らないスピードで走ります。
 
木津から2つ目の祝園(ほうその)は、近鉄新祝園駅と連絡通路でつながっていて、濡れずに乗り換えられます。案内放送もありました。
高架になってJR三山木。関西では珍しくない、JRを冠した駅名です。
 
元々は上田辺だったのですが、駅前広場を挟んで対峙する近鉄の三山木駅に合わせる形で、1997年に改称。
「後輩」の片町線がへりくだったようで、面白いですね。
伝統的に民鉄優位の関西を象徴するようです(^w^)
関東では考えられないな。
 
次の同志社前は、同志社大田辺キャンパスの最寄り駅。
大勢の学生が乗り込んできて、たちまち満席に。早くも立ち客が出ています。
片町線は大阪都心と直結なので、京都と奈良を結ぶ近鉄線より使いでがありそうですね。
学生の利用が多いためここ発着の電車も少なからず設定されていますが、駅はシンプルな構造。相対式ホームがあるきりでした。
 
〔つづく〕