北九州市内某駅の窓口にて、九大線豊後中村までの乗車券を求めた私
 
窓口氏は躊躇なく切符を発券
「豊後中村まで、3570円ですね
 
何の疑いもなく言われた金額を支払い、日田彦山線日田行きのキハ147に乗り込みます。
重いエンジン音を響かせて、小倉南区の田園地帯をひた走る気動車。うららかな秋の日和、ゆるく乗るのもいいものです
 
それにしても乗車券はちとお高い気が…
運賃計算はしてなかったとは言え、豊後中村までのキロ数を考えると、日田彦山線が約70キロだから多めに見積もっても150キロくらい。
地方交通線とは言っても、なぁ(*_*)
 
で、よく券面を見て見ると…
経由は「鹿児島線、九大線」の文字が。日田彦山線とはどこにも書かれていない。田川後藤寺などの経由駅も
 
まさか、博多経由の運賃を取られたのでは
(・_・)!?
 
だったら特急には乗られますか?とか質問がありそうだが(豊後中村は「ゆふ」停車駅)。何もなかったな
もやもやした気持ちのまま、終点の日田到着。
九大線への乗り継ぎ時間を利用し、日田で途中下車。真っ直ぐ窓口に向かいました
 
「すみません、さっき着いた日田彦山線の列車に乗ってきた者ですが、この乗車券は博多経由の運賃で計算されてぃませんか普通に豊後中村まで、と言ったらこれを渡されたのですが。」
 
窓口氏「あぁ、そうですね。これは博多経由の乗車券です。日田彦山線で来られたんですね。
発券し直します。すみませんでした
 
かくして無事差額の1150円が戻ってきました
日田彦山線経由で豊後中村までは、擬制キロ(営業キロのおよそ一割増で設置してある、その分割高な運賃となる)でおよそ130キロ。運賃は2420円で済みました。
 
  *****
 
北九州市内から九大線各駅に向かうには
 
鹿児島線~久留米経由
日田彦山線~夜明経由
日豊線~大分経由
 
の3ルートがあります。
以前は日田彦山線経由の急行や快速が運転され、由布院までであればポピュラーなルートでしたが、優等列車のない現在は忘れられがちなのでしょうか。
 
確かに大分~由布院までならソニックが頻繁に行き交う日豊線経由の方が、速くて便利です(運賃+料金でお金は割高になりますが)。
しかし日田なら博多経由で特急を乗り継ぐより、日田彦山線の方がやや速くて運賃は安いのです。もちろん特急料金も不要。
 
北九州方面から九大線各駅へのアクセスは、日田彦山線も考慮に入れて然るべきだと思われます。
 
ところが某駅窓口では乗客が経由地を指定しなければ、博多経由で発券していました。
日田や由布院まででも同様なのか!?
 
少なくとも、乗客には経由地を確認して発券すべきではないか?
 
今回は途中で券面の経由地の違いに気付き、運賃の知識も多少あったので事なきを得ましたが
何も知らずに「~まで」と言って買った乗車券で、余計に支払っていることもあるかと思うと、腑に落ちないですね
 
普通いちいち運賃計算なんてしませんからねぇ。
"言い値"で支払い、その後チェックすることなんて、有り得ませんよね。
 
経由地を言わなかったこちらにも非があるとの見解もあるでしょうが
複数ルートが考えられる場合、まずはどのルートで行くのか、予め聞くのが筋だと思います。
 
その上で「~経由が一番安いですよ」とか「多少高くなりますが~経由が速くて快適です」などと案内すれば、お客として納得出来るのでは!?
 
某駅窓口が目先の儲けに走って鹿児島線経由の高い乗車券を売りつけた、とは思いたくないですが
切符を販売する際、お客に必要な情報を適切に提供してこそプロの仕事だと考えます
( ̄∀ ̄)