写真はトロッコ列車の機関車。
コウモリモチーフのヘッドマーク。開業10周年の文字が。
雨の中、乗客を乗せて出発進行。
平筑赤駅の駅名標。
10日の旅の続きです。
トロッコ列車に揺られること約25分、1.7㎞折り返しのコースをたどって赤駅前に戻ってきました。
雨脚はさらに強くなってきており、次の列車を動かすかどうかスタッフが話し合う姿も。
しかしどこからともなく家族連れが現れ、次の便もそこそこ席が埋まってきました。平筑利用より、クルマ利用の乗客が多そう

結局走らせることになり、私も躊躇なくもう一回
なにしろ10日以降は来年3月まで間違いなく乗れませんからね(-.-;)

それにささやかながらカンパの意味も込めて

もう一往復したあと、スタッフの方に伺ったところ…
村起こしとして始めたトロッコの運転、毎回まずまずのお客を集めており、イベント的には良かったものの
車両の維持費などで寄付金名目の「運賃」は吹き飛び、ボランティアに頼らざるを得ず、結果的に月に一度の運転が精一杯とのこと。
スタッフの一部からは「10年一区切りち言うし、今年でそろそろ…」の声も出ているようで、営利企業でない以上来年以降の運転は未確定と言えましょう。
何とか続けて欲しいですがね

さて、平筑の列車到着まで30分ほどあったので、駅正面の高台にある村役場の方に足を向けてみました。
なんだかお祭りの雰囲気
村民文化祭が開かれていました


生憎の雨模様でしたが、そこそこの人出でした。
この会場からトロッコに乗りに来た人たちも少なくないようです。
駅に戻って駅名標を撮影します。
赤のように色を示す字がそのまま駅名になるケースは、他に
北海道釧網線の緑
福岡県西鉄天神大牟田線の紫
番外編で加古川線のあお(粟生)
がありますが、他は知りません。目黒や目白を持ち出すまでもなく、他の字と組み合わせた駅名はいくらでもありますがね

レイルウェイライターとして知られる種村直樹氏は、こうした共通項のある駅を繋ぐ乗車券を購入。乗車記をしたためるのを得意としていましたが、色駅名シリーズもいけそうですな
(≧∇≦)
このあと、お隣の油須原駅に向かいました。