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写真は福塩線駅家駅の駅名標。
同じく備後矢野駅舎。備後矢野を出発するキハ120形気動車。
 
福山14時20分発の福塩線府中行きは、105系電車2連。
金曜日の昼下がりなのに、満席で立ち客も大勢でした。
 
府中までは福山市の近郊で人口が多く、およそ30分ヘッドで電車が走っています。
 
福山から降車客ばかりと思ったら、意外と途中乗車も多く、20分ほど走った万能倉(まなぐら)でもまだ満席でした。
沿線には学校も多いようです。
 
万能倉の次は駅家。
全国的にも珍しい、駅名に「駅」の付く駅です。この沿線も井原鉄道同様、旧山陽道沿い。
鉄道駅が出来るはるか前の奈良・平安時代、街道の中継地点「駅家(うまや)」が存在した頃からの地名でしょうか。
ちなみにこの「駅家」が由来となり、鉄道の停車場のことを駅と呼ぶようになったそうです。
 
さて、かぶりつき付近に立っていたら、あることに気がつきました。
この電車、運転席がないのです。
 
理由は乗って現場を見れば分かります。
ワンマン運転なので、運転士は下車客からきっぷの受け取りや定期券の提示を受ける必要があるのですが、駅間距離が短い上乗客も比較的多いため頻繁に運転台を離れなければなりません。
 
少しでもフットワークを軽くするため、立ったままの運転にしているようです。
 
それに福山と府中の折り返し運転のため、一乗車40分ちょっと。運転士の疲労度も問題ないという判断なのでしょう。
 
途中車内での乗り越し清算などがあり、定刻より少し遅れて府中着。
この先は非電化、ホームの先で待つキハ120にそそくさと乗り換えます。
 
15時05分、府中発。
次第に山深くなってきます。 乗客は十数人ぐらいか。
 
府中~塩町は運転本数が極端に減り、福山~府中の約五分の一の6往復に。
しかも下り府中発8時11分の次は今乗った15時05分。昼間7時間も列車が来ないのです。過疎の現実を見せつけられているようですねnecotetsuさんのブログ-0165.gif
 
しかし、芦田川の中流域に沿って進む車窓は美しい。河佐を過ぎ右へカーブすると、揺れが少なくなり長いトンネルに入ります。
八田原ダム建設に伴い、1989年に線路が付け替えられた際造られた八田原トンネルです。
 
抜け出した先が備後三川。ログハウス風の洒落た造りの駅舎でした。
ここはホームが特徴的で、軽く扇形をしています。
もともとの旧線は駅南方から真っ直ぐに延びていましたが、新線のトンネル出口は駅の南東側。カーブを描いて進入する線路に合わせてホームを拡張した結果、扇形ホームとなりました。
現在でもその跡が確認できます。
 
更に狭い谷間の連続登り勾配を走ると、備後矢野駅着。
ここで降りて、名物をいただくことにしますnecotetsuさんのブログ-3007.gifnecotetsuさんのブログ-0184.gif
 
鄙びた木造駅舎の入り口には木が聳え、丸型ポストもいい味出してます。
私好みの雰囲気の駅舎ですねnecotetsuさんのブログ-0166.gif