写真は井原駅舎。
井原バスセンター。井笠鉄道井原駅の跡地です。
井原の旧市街の、商店街(3、4枚目)。
小田川堤の風景。
井原では一時間ほど散策タイム。
主な目的は、井笠鉄道の痕跡を探ることです。廃線跡は少なからず現在の井原鉄道の路盤に流用されていますが、井原市街地付近はルートが全く変わっています。
現在の井原駅付近は、最近区間整理されて作られた新市街地。旧市街地は小田川に沿って細長く伸びた、谷口集落の様相です。
昭和30年の地形図にすでに「井原市」と記されていますから、古くから栄えた街だったのでしょう。
駅前から真北に伸びる大通りを歩くこと十数分。井笠鉄道井原駅の跡地は、バスセンターになっていました。
バスセンターの敷地は普通四角形ですが、ここはワイングラスのような頭端式の駅構内の形がそのまま残っています。井笠鉄道井原駅は旧市街地に近づけるため、スイッチバック構造になっていたのです。
ただし、そこに至る廃線跡は区間整理のため跡形もありませんでした。
バスセンターの脇を抜け、路地を右に入ると、北西方向に商店街が伸びていました。ここから先が井原の旧市街です。
そこはまさに昭和の雰囲気。
衣料品店、金物屋、電器店、薬屋、食料品店etc…
あらゆる業種の店が軒を連ね、昔はさぞかし栄えたであろうと思われます。
しかし、現在はクルマで容易にアクセスできる新市街の方に商業の中心が移ってしまったようで、営業しているのか定かでない店も少なくなく、人通りもほとんどありません。
下町、中町、新町と7~800mに渡って商店街が連なっていましたから、井笠鉄道が現役時代は近隣から買い物客が詰めかけたのでしょうね。
すぐ隣りを流れる小田川の堤にはサクラ並木が。
春先は素晴らしい風景でしょうが、あいにく初夏。それでも火照った身体には、川風が心地よく感じられました。
井原駅舎は円錐形が印象的なガラス張りの建物。観光案内所や地元グルメ、特産品のジーンズ即売もしていました。
12時45分井原駅発の列車を待っていると、到着したのはえび茶色の気動車。なんだかどこかで見たような雰囲気…
まさか、水戸岡デザインでは
( ̄○ ̄;)
〔つづく〕




