前回記事で、御陵から上栄町まで乗った京津線電車での話です。
私が乗った車両に、たまたま知的障がい者と、施設職員らしき方々がいらっしゃいました。
京津線の車両は車椅子のまま乗車は出来るのですが、小振りなため職員さんたちはかなり気を使われている様子でした。
いわゆる外出支援ですね。
ここ十数年の間にバリアフリーに関する法律が定められ、鉄道を始めとする公共交通機関は
段差の解消やエレベーター、スロープの設置、点字表記に音声ガイド…
などといった整備がなされ、まだ十分でないとは言え障がいを持つ方々が利用しやすくなってきました。
しかし、それでも単独で外出や旅行に出掛けたりすることは難しいケースもあります。
そこで、必要なサポートをすることにより、公共交通機関を使っての外出が可能となります。
もちろん障がい者の外出はドアツードアの利便性から、自動車を使うことが多いですが、鉄道やバスなどを利用することに大きな意味があると思うのです。
それは住み慣れた地域の中で、出来る限り普通の生活を送ること、社会の一員として生活することが
障がいを持って生きる人々にとってとても大切だからです。
こうした考え方をノーマライゼーションと言います。
日本でもハード面では徐々に整備がされてきています。
しかし人々の意識の上ではどうでしょうか。
これから高齢化が進み、いわゆる交通弱者はますます増えると思われます。
障がい者や高齢者にとって、鉄道が普通の暮らしを支える頼もしいパートナーになって欲しいと、その光景を見て思いました。
付き添いの方と少し話したところでは、これから浜大津に行くとのこと。
京津線の小さな旅が、障がいを持つ人々の思い出や喜び、そして自信になればいいな、と思いました。
今回は個人的な思いをつらつらと書かせてもらいました
m(_ _)m