写真は小本駅にて、宮古行き「てをつな号」。三陸鉄道とJRの、それぞれ宮古駅。
小本駅を15:05に出発した気動車は「てをつな号」という愛称が。
側面に様々なキャラがペイントされています。とても紹介しきれませんが、有名どころがたくさん
詳しくは三鉄のHPに譲るとして、これだけ承諾が集まるのは並々ならぬことだと思います
小本から田老までは1984年開業の区間。長大トンネルと高規格の軌道が特徴で、80キロを越す速度で走行します
6.5㎞にも及ぶ真崎トンネルを抜けると、突然視界が開け草原の中に建物や重機が散在する光景が
田老です。「万里の長城」と称された大防波堤を乗り越えた津波に呑まれ、破壊されてしまった漁師町。
壊れた防波堤の内側には、やはりガレキの山。建物の基礎は雑草に埋もれかけ、駅舎は廃墟のよう。隣の駐輪場は屋根が剥がされたままです
(ノ△T)
テレビでは見たことはありましたが、あまりの光景に言葉が出ません
線路は十数メートルはありそうな築堤の上、なのに線路に屋根が乗っかってしまったそうです。凄まじいの一言ですね
(≧ヘ≦)
田老から宮古までは、内陸部を走る区間。ここも震災9日後の3月20日に復旧し、被災者の足としておおいに活躍したそうです
その模様は漫画「さんてつ」に詳しく描かれています。ぜひ一読をお勧めします。私は涙が出ました
のどかな里山を走り抜け、新設の山口団地駅から宮古の市街地に。一見、地震や津波の被害は感じられません。
やがて右側から山田線が近づいてきて、終点宮古へ。
宮古には三鉄の本社があり、駅舎は「さんてつ」にも時々登場します。
駅前ではお祭りの準備が。「復興」の文字が目立ちます。
三陸鉄道開通の記念碑など眺め、折り返しの列車で戻ることとします。
[つづく]


