写真は篠栗線(福北ゆたか線)城戸南蔵院駅舎。ホームにて、817系電車の交換風景。
先日、所用で篠栗線を利用したので、帰りがけ城戸南蔵院駅に立ち寄りました。
立派な社殿風駅舎は、篠栗線が電化された2001年ごろ近くの南蔵院の援助を受け、改築されたもの。
2003年にはそれまでの「城戸」に南蔵院前が付いて、長い駅名になりました。
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駅名看板も「南蔵院前」の文字が幅をきかせています

ちなみに南蔵院とは篠栗四国八十八カ所霊場の総本山。
福岡市近郊、篠栗の山裾でお手軽にお遍路さんができるとあって、隠れた人気スポットなんです。
95年、世界最大級の涅槃像が南蔵院に建立されてから、観光客も増え、篠栗線もその輸送に一役買うようになったわけです
( ̄∀ ̄)
駅舎の中は土産物屋が入っており、観光客の多さを感じさせます

ただし車両は都市近郊の路線だけに、近郊型の817系電車が主力
。博多から快速で15分とあまりに近すぎるので、得意の観光特急を走らせることもできません


残念ながら時間の都合で南蔵院やお遍路には行けませんでしたが、駅舎を眺めて少し旅気分に浸りました
(-^〇^-)