写真は坪尻駅舎と、周辺の山。駅構内を多度津方向に見たところ。右が本線。25‰(パーミル、千分の25)の勾配。
まずは駅舎を観察。築60年超え、年季が入っています。もちろん木造、やや荒れてはいますが落ち着けます
( ̄∀ ̄)
沿革によればこの駅、当初は信号所として開設。駅昇格後は少なからず利用者が居たようですが、過疎化により次第にお客が減り、いまでは定期利用者はひとり。その方と全国から集まる物好きたちのための駅です。
駅ノートをめくれば、今年に入ってから10人ほどの記入がありました。リピーターも少なからずいますね。
還暦を記念して臨時列車「つぼじり号」を走らせたぐらいですから、JR四国もこの駅の集客力は認めているのでしょう。
他には写真に秘境駅ランキング、スタンプまで!
何でもスタンプは一時行方不明になったものの、津軽鉄道のある駅で発見されてここに戻されたとのこと。
おっちょこちょいで紛失癖のある私は、あやかってお守り代わりに押させてもらいました。
しかしなぜ津鉄!?
不届き者の良心が咎めたのかな!?ならここまで持ってこいっつーの
(`ε´)
えへん。駅舎を出てみます。目の前は崖藪そして「マムシ注意」の看板
「秘境ムードを高めてくれる、粋な小道具やん
」と強がってみる
車道に通じるけもの道を少し登ってみます。角張った石
がゴロゴロして、雨上がり
の地面は滑ることこの上ない
しかも不気味な廃屋があったりします
こりゃ断念、ですな
(ノ△T)
一応よそ行きの靴だし
しかし唯一の利用者S氏はもうご高齢だろうに、毎日この道を往復されているのか

全国屈指の秘境駅、坪尻。
駅ノートには、坪尻に対する思いが数多く綴られています。皆さん異口同音に「いつまでも、このままで」と書かれています。
都会人にとって、忙しい日常のシンボルのような鉄道駅が、程よい孤独感や癒やしをもたらしてくれるなんて、得難い経験ではないでしょうか。
ここで過ごす時間は、鉄道と自分、また自分自身と向き合う貴重な時間として、訪れた旅人の心に残ることでしょう。
坪尻駅よ、いつまでも…

