写真は常盤駅に進入するキハ20。キハ20の車内。同運転台。
待望のキハ20、終点の倉敷市まで行かずにひとつ手前の球場前駅で降ります。
やはり地平駅の球場前で撮った方がいい絵になるからです。だんだん撮り鉄化してきます
。

だって貴重なキハ20だから仕方ないでしょ

戻りのキハを
カメラに収め、今度は水島へ。下りだからすいているかと思いきや、結構乗ってます。沿線に
工場多数ありますから。



客層も若いですね。皆さんキハ20をどう思っているかな。
「このオンボロ、早く引退しろ
」なんて考えないでね。貴重な車両なんよ


水島で降り、駅をひとしきり眺めたあと、自工前で折り返したキハ20にまた乗車。今度は幾分すいていたので、内装を撮影します。
懐かしの栓抜きが、テーブルの下で健在です
これも写真に収めましょう。

天井扇にはあの「JNR」マークが。
床下からの振動が心地よい

時速は最高でも40㎞/hほど。のんびりペースのダイヤ設定のお陰で、老兵が活躍できているとも言えるでしょう。
しかし無情にも山陽線が左から迫ってきて、倉敷市駅到着。
わずか10.4㎞の路線延長ですからね(T_T)
なにも急ぐ必要はない、もう一往復乗ってやれ

次いつ乗れるかわからないし

結局またきっぷを買って、キハ20へ。
観光とは全く無縁な路線ですから、1日乗車券などあらしません(-.-;)
今度は水島手前の栄で降りて、常盤まで歩き(わずか0.4キロほど)常盤から5回目のキハ20乗車です。
ほとんど中毒やな

でも、何だか居心地がいいんですね。ややくたびれた青い国鉄モケット、身体が懐かしがっていますよ

このままずっと乗っていたい衝動に駆られますが、それは無理な話。
後ろ髪引かれる思いで最後倉敷市駅に降り立ち、出発まで目に焼き付けておきました。
ブルルと水島色の車体を震わせ、白い排気を上げて、発進。
その姿が見えなくなるまで見送りました
(;∇;)/~~