写真は和歌山線、桜井線運用の「万葉列車」。柿の葉寿司。
和歌山で15:55発の和歌山線五条行きに乗り換えます。
和歌山線はロングシートの105系電車が主力、優等列車も走らなくなって久しく、地味な印象です

少しでも地味イメージを払拭しようと、万葉集をイメージさたラッピング車両を走らせています。
というより「万葉まほろば線」として売り出し中の桜井線と共通運用だから、たまたま乗り入れているだけかも知れません。
さて、列車は大きく弧を描き和歌山市街を後にします。左手に和歌山市駅方面への廃線跡が見えます。
紀ノ川が刻むくさびのような平野を、淡々と東へ向かいます

この風景、徳島線に似てますね

紀ノ川も吉野川も、中央構造線という日本列島の大きな断層帯が走る谷を形作っていますから、姉妹みたいなものですね。
気候的にも似ているようです。
車窓からは残念ながら紀ノ川を望める箇所はあまりありません。岩出駅手前の橋梁が唯一渡河する、ビューポイントかな。
「打田=うちた」「粉河=こかわ」「笠田=かせだ」とビミョーな難読駅が多いのも、特徴です

西笠田のホームから、やっと紀ノ川が拝めます。が、直ぐに離れていってしまいます

橋本で南海高野線と接続。特急「りんかん」の姿が見えました。明らかに南海側のほうが、乗客が多いですね。
五条で5分の乗り換え。急いで駅舎を撮影(最近この‘駅舎ペタ’にハマっている)。
もうかなり暗くなっています。柿の葉寿司まで購入し、ぎりぎり乗り継ぎます。
この先は車窓も見えない。ケータイをいじったり、居眠りしたりで過ごしました

王寺から関西線、奈良線と乗り継ぎ、京都
へ。

巨大な吹き抜けの駅ビルに、びっくりです
(◎o◎)
その上の方にこれまた30m近くありそうなクリスマスツリー
が。近づいてみると、25日だけあって
ばっかりですな



場違いなオッサンは、写真だけ撮って退散です
(^。^;)
そして大垣から「ながら」で東京へと向かいます
