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前日、牟岐線中田駅で見たのは、紛れもなく小松島線のあとだった。小松島線とは25年前まで中田から分岐していた当時最短の路線で、次の小松島が終点である。厳密にはその先の「小松島港仮乗降場」まで400m程レールが伸びていた。細かいことは割愛するが、関西・和歌山方面から徳島・四国方面を結ぶ船便の玄関口として、小松島港並びに小松島線は重要な役割を果たしてきた。輸送量の減少により25年前にお役御免となったが、過去には急行列車も乗り入れていた栄光の時代を持つ。
翌朝早徳島駅を立ち中田駅で下車、小松島線跡の遊歩道に立つ。今日は日曜日、近所の人々の散歩姿がそこかしこに見られる。私も旧小松島駅に向かって歩いてみる。民家がことごとく遊歩道に背を向けて立っているので廃線跡と解るが、それ以外明らかな痕跡はない。やがて右手に大きなホテルと公園がみえてくる。この辺が小松島駅跡のようだ。