夢見る『ミッドナイト・イン・パリ』
「この映画 どうなのかなぁ??」
雑誌か何かを見ていたコテツが言いました
公開前の作品について触れる時は たいてい何らかの関心があるはず...
haru☆は劇場予告を目にした瞬間から観に行こうと決めてたので
一緒に行くかと訊ねたら
「(否定的に)ウディ・アレンが監督でしょ? 行かないよ」
ですって・・・ 一体なんだってんだい!?
まぁ反論できるほどウディのこと知ってるわけじゃないので(というよりほとんど知らない;)流しときましたけど
ということで
またも内緒で観てきたのが
『ミッドナイト・イン・パリ
』
フランス とりわけパリへの思いが〝憧れ〟に留まってる人なら
これ観たらもう心とろけてしまうんじゃないかしら...
それくらい〝イメージ通り〟のパリが画面いっぱい広がってましたよ
冒頭
パリの観光名所らしき画と情緒的なアコーディオンの音色で幕が開け
普通なら「こんなに見たらダレるわ!」ってくらいに延々と
スライドショーが続くんですが
退屈するどころか 途中から心地よくなってきちゃって
気付いたら自分もすっかり パリの街なかに迷い込んだ気になります
そっからの展開も終始 夢見心地
これがある種の幻想なのは誰の目にも明らかなんだけど
「それでもいいから このまま夢を見続けていさせて!」と
願わずにはいられません
一方で 端々に現実世界への真理追究も為されてて
時にはヘミングウェイに 時にはシュルレアリスムの巨匠達に
〝物事の本質〟を語らせるあたり 洒落が効いてます
他にもその時代に活躍した芸術家達がごっそり登場するので
詳しい人にはすごく楽しめるんじゃないでしょうか
そっち方面てんで疎いharu☆ですら充分見応えありましたから♪
ロマンティック! ―――まさにこの言葉がふさわしいタイムトラベル
真夜中のパリでは本当に起こり得るんじゃない??って
思わせてくれる いいえ 思いたくなる魔法の世界が徹底されてます
うっかり 雨が好きになりかけたのはそのせいだわ きっと
観た後の幸福感 ★★★★★/5点
コテツにはこの感じ わからんだろうな~~~
