怪猫コテツ観察日記ボーダーライン Borderline -94ページ目

夢見る『ミッドナイト・イン・パリ』



怪猫コテツ観察日記ボーダーライン Borderline-MIP



微妙顔6「この映画 どうなのかなぁ??」


雑誌か何かを見ていたコテツが言いました

公開前の作品について触れる時は たいてい何らかの関心があるはず...

haru☆は劇場予告を目にした瞬間から観に行こうと決めてたので

一緒に行くかと訊ねたら


微妙顔6「(否定的に)ウディ・アレンが監督でしょ? 行かないよ」


ですって・・・ 一体なんだってんだい!?

まぁ反論できるほどウディのこと知ってるわけじゃないので(というよりほとんど知らない;)流しときましたけど

ということで

またも内緒で観てきたのが映画ミッドナイト・イン・パリ




フランス とりわけパリへの思いが〝憧れ〟に留まってる人なら

これ観たらもう心とろけてしまうんじゃないかしら...

それくらい〝イメージ通り〟のパリが画面いっぱい広がってましたよ


冒頭

パリの観光名所らしき画と情緒的なアコーディオンの音色で幕が開け

普通なら「こんなに見たらダレるわ!」ってくらいに延々と

スライドショーが続くんですが

退屈するどころか 途中から心地よくなってきちゃって

気付いたら自分もすっかり パリの街なかに迷い込んだ気になります


そっからの展開も終始 夢見心地


これがある種の幻想なのは誰の目にも明らかなんだけど

「それでもいいから このまま夢を見続けていさせて!」と

願わずにはいられません


一方で 端々に現実世界への真理追究も為されてて

時にはヘミングウェイに 時にはシュルレアリスムの巨匠達に

〝物事の本質〟を語らせるあたり 洒落が効いてます


他にもその時代に活躍した芸術家達がごっそり登場するので

詳しい人にはすごく楽しめるんじゃないでしょうか

そっち方面てんで疎いharu☆ですら充分見応えありましたから♪


ロマンティック! ―――まさにこの言葉がふさわしいタイムトラベル


真夜中のパリでは本当に起こり得るんじゃない??って

思わせてくれる いいえ 思いたくなる魔法の世界が徹底されてます


うっかり 雨が好きになりかけたのはそのせいだわ きっと



観た後の幸福感 ★★★★★



コテツにはこの感じ わからんだろうな~~~