ベスト・キッド/リマスター版
※『ベスト・キッド』シリーズ はじまりはコチラ から
先日の『トロピック・サンダーとよ!!』 コメント欄で
「結局 鑑賞しないまま返却することになりそう」と思われた
『ベスト・キッド』(1984)
コテツのフェイントに次ぐフェイントの末
返却期限最終日の土曜夜10時30分 やっっっとこさ鑑賞することに![]()
バンザーイ!!!×![]()
最後まで諦めず この日1日中「ベスト・キッド観ようよ」と
サブリミナル的に呼びかけ続けたharu☆の努力が遂に報われた![]()
しかし土曜の夜と言えば・・・
『新ビバリーヒルズ青春白書』(前日記事参照)のテレビ放映がある
さんざん悩んだ挙句
「ビデオ録画すればいいじゃないか」というharu☆の説得に
応じる形で ようやくDVD鑑賞の運びとなった
は~ 長い道のりじゃったわい
~3
さて感想(例によって長いよ)
記憶というものがいかに曖昧なものであるか
ある時期テレビで頻繁に放映されていたとはいえ
最後に観たのは15年以上前・・・?
ただでさえ細かいことなど覚えてない上に
放映時間の関係上 テレビでは相当な編集が行われていただろうし
作品しょっぱなから全く記憶にない映像。。
「こんなんだったっけ?」の連続だねもう
そして
ミヤギ登場でニヤリ
ミヤギを〝ミヤジ〟と言い違える主人公ダニエル少年にニヤリ
イジメの仕返しに姑息な手を使うダニエル少年に唖然
集団から滅多打ちにされるダニエル少年の後ろから登場するミヤギに爆笑
これやっぱめっちゃオモロイ!!!!!
でもでも
ダニエルってこんなに軽い感じの少年だったんだ・・・
ダニエルってただの女ったらしじゃんか・・・
ダニエルって卑屈過ぎないか・・・
ダニエルって頭悪い・・・
・・・ダニエルって性格破綻してんぞ![]()
昔観た印象とは
まるで違うじゃん?!
いささか雲行きが怪しくなり
更にコテツ解析が追い打ちを掛ける
即ち
この映画には政治的メッセージがふんだんに盛り込まれている
例えば
●ダニエルの母親が新規IT企業に転職
当時の米国のIT成長期を反映
●ミヤギ
①間違った日本観の象徴
②戦時の日本人の悲しい歴史・米国が犯した汚点を象徴
●日系人が米国少年に米国産の車を贈る
映画製作時期の日米貿易摩擦を風刺
・・・それでもアメ車は最高だ!というアピール
●12月9日に行われる空手大会で
日系人(の指導した米国少年)が米国人に勝利
日本時間12月8日の真珠湾攻撃(日米開戦)を匂わせる
などなど
単なる青春サクセスストーリーに収まらない
というか世相風刺でしかない問題作だったのだwww
小さい頃は勿論そんなこと全く知らずに観てたけれど
今こうして観てみると恐ろしいほどにブラックだったっていう
いや個人的にはコテツから言われなきゃ全く気付かなかった情報だけどね![]()
・・・それを
再三にわたるDVD一時停止でこと細かく説明してくれるコテツ
シーンごとに
叫んだり 共に訓練したり 感慨深くうなずいたり
太ももにまで鳥肌立てて異常興奮しているコテツ
「勝つことが目的ではない!」
「全てにおいてバランスが大切!」
仕事する上でピッタリ当てはまるとか言って感動しているコテツ
頼むから映画に集中させてくれないか・・・
こんなに大いに盛り上がったんだから
さぞや総評も高いだろうと思いきや
全く予想外の65点
![]()
え”っ?!
haru☆の総評80点と比べても低すぎない??!
理由はそのまま〝政治的メッセージが強過ぎるから〟だそうで
いかにミヤギの奮闘があろうとも太刀打ちできない壁が
大きくそびえ立ってしまったコテツ三十路の夏
ちなみにharu☆評のマイナス理由は
〝主人公ダニエルの性格が悪過ぎたから〟
これ切実 
~追記~
鑑賞後の感想会も含めると
レンタル屋営業時間の午前1時を軽く越えてしまったため
返却に行ったのは翌朝 営業時間前
なんとか延滞料金発生の危機を免れた
