怪猫コテツ観察日記ボーダーライン Borderline -103ページ目

【RT36】運命の人②


haru☆が持っていたロックンロールTシャツ

コテツが着こなすに至るまでの話をつらつらと綴るbenkyou☆☆金曜シリーズ


なんかいろいろスミマセン...(再)



 前回まではコチラから→ ☆★☆

 前回はコチラ→ 【RT35】運命の人①



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怪猫コテツ観察日記ボーダーライン Borderline-RT36



コテツを初めて自宅に招き 2人でアブノーマルな世界へ… ←違w

以下 今現在の思考を踏まえたコテツの映画レビューです


〝SMもの〟というとそこだけが取り沙汰されてしまいがちだけど

そんな単純なものに留まらず 今作には大切なメッセージが潜んでいる


それは〝青春変態純愛映画〟ということ


思春期の危うさと純粋さを以て不安定に揺れ動く心理描写が

絶妙な形で切り取られ そこにSM癖を大胆に織り交ぜてある

キャストの水橋健二つぐみは的確に役を理解し見事に演じきった


こんなに若い間―――光り輝いてる時(高校生だもんね)

最も出会いたくないような〝闇(変態ぶり)〟を見せられたら

ヒロインでなくてもハレーションを起こして当然


性急で常に唐突な展開も思春期ならではでイイ

不安を残して映画は終わるけれど そこがまたイイ


これが初監督作品という塩田明彦は素晴らしい


そして特筆すべきは

主題歌にスピッツの『運命の人』を起用してること

この曲は映画公開の数年前 既に発表されてたもので

あえてそれを引っ張ってきた点を評価したい

スピッツは一見ポップでありながら 実は青春変態純愛ロック

監督はそれを充分に分かって使っているハズで その判断がイイ


この作品を映画として初めて観たのは 学生時代 劇場にて

原作はもっと若い時に何となく読んだ程度

映画ができたというので軽い気持ちで観に行ったらひどく心打たれ

2度目は親友を誘っての鑑賞


〝常にキリで胸を突かれるような痛み〟を覚えた



ふ~~~む・・・ 震えるスピッツ いや スピリッツか


haru☆の頭では到底そこまでの理解に及ばず

観終わって感想を訊かれてもただ気後れするばかり

正直どう答えていいか分かりませんでした


けれども

猫村2(コテツ君がこんなに感動してるんだもの

   ここは話を合わせておくっきゃないでしょ!!!)

というような下心乙女心を秘めて


「んん、感動とまではいかないけど 切ない話だったね」


とか何とか 全く当たり外れのない薄っぺらな感想を述べたのでした




 ~【RT37】 へ つづく~