恋は二度目のアネモネ -34ページ目

昔も今も、
人前で物を食べるのが苦手だ。
食べてる人を見るのは大好きなのに。

ああ、だけど
だけどもだ。
目の前にきみがいると嬉しい。
お昼も夜も、お誘いをありがとう。


今日は隣の席で、
お行儀の悪い人間たちが
おそろしくつまらない会話で笑っていた。
飲食店のテーブルで、
物を食べながら化粧をするような輩を、
わたしは女だとは認めない。
食べる人を見るのは好きだと言ったけど、
それとこれとは違うお話だ。


そのあとわたしは、
街裏ぴんくさんの独演会で、
息が止まるほど笑ったのだった。

あー
とてもすてきな1日だった !








昨夜は盛大なすき焼きパーティーをして、
今朝は目覚めたときからふらふらよ。

きみへ向かう細胞が冷静さを取り戻してきたいま、
細胞よりも脂肪が気になる毎日。
なんて正直でダイレクトなの!
ぷにぷにぷに

脂肪を燃やしつくすまで、
恋の炎よ消えないで!
これまで世の中の何人の女が、
そう叫んだことでしょう。

あー愉しかった。
と、言っておこう。

今日はイケメンが所用でわたしに会いに来る。
イケメンはあまり好かない。
わたしの彼は、イケメンです。
わははは





車窓を彩る海と大都会を横目に、
汗ばむ手のひらを愛でるきみ。
錯覚スキルが高いの。
鵜呑みにしちゃいないけど、
愛の言葉は魔法の言葉だ。
わたしたちはあと50年もすれば、
何もしなくても老いて死ぬのだから、
今のこの時間を楽しまないなんて罪だ。
数字にすると人生って、
思ったよりも短いんだなあと思う。


ふざけて面白くて可愛いあなたの
もっとも大切なわたしは
なんて贅沢者なんだ!


今日は何だかまったりで、
気持ちに余裕ありあり。
綱渡りの真ん中で、バランスよくかっこよく立ってるみたいな感じ。

彼女の好きなラッパーについて
もう少し詳しく聞こうではないか。








{4188710A-864B-4BE3-8130-DE62512794E4}


キャンディグロスを手に入れた。
甘くて、可愛い馨。
胸がときめく !


ちょうどいい温度で、
微笑みかける笑顔に嘘はない。
愛しているもん。
紛れもなく。
さすが。
さすがだ。
貫禄がちがうよ。


見失っていた有様が、
ゆっくりこちらに戻ってくる。
お帰りなさい。
愉しめてよかったね。

そんな気配がするの。
残念な気もするけど、
最初からわかっていたことだよ。

あなたには敵わないの。







スペシャルな1日。
予想外の幸運に見舞われるでしょう。

今日の占い。 



わたしは占いをあまり信じない。
でも。
どうやら今日の占いは当たっていたようだ。
予想外の幸運。
楽しい約束。

わがまま言ったら、
思わず降ってきた。


嬉しいな。
嬉しいな。

こんなにきらきら、
わくわくするなんて。
人生とは素晴らしい。

幸せはお金じゃないなあとつくづく思う。
こんなにハートが贅沢で、
ぶくぶく太ってしまうわね。


何を食べても、何を呑んでも、
ただ道を歩いているだけでも、
きみとなら特別なの。
きみ以外のぜんぶは、ただのおまけだ。

眠らないでね。
歳をとってしまうから。
明日なんていらないの。
今日で世界のすべてが終わるんだって、
わたしはいつも、
そんなふうに時間を過ごしていたいのよ。


マルベックを飲み干す。
可愛いからずっと顔を凝視していても飽きない。
いいなあ可愛くて。
わたしもそんなふうに、
見つめられる人になってみたかった。
でも見つめられるより、
見つめるほうが満足度は高いかも。
だから可愛い人よりも、
可愛い人のそばにいる人のほうが
幸せなんだよきっとね。

だって幸せだもん。
可愛い人に囲まれて暮らしてる。
わたしってば、
前世にどんだけいいことしたんだろ。