何度も何度も同じ曲を聴いて、
悦になる。
欲しいものは、執拗に求めてしまう。
欲ばりなのね。
どんなに鐘をつこうとも、
わたしの煩悩は消えることがない。
ああだけど、
欲しいものしかいらないの。
普通の会話をしても、
もはや、何も動くことがないなんて。
なんて、なんて。
心は胡乱で
この世は無常だ。
もういいや、って
一度あきらめてしまったら、
二度とときめくことはない。
かつてどんなに好きだったとしても。
絶対ではないけど、これは経験則だ。
心の中に、
カチン、と壁が建つ。
曖昧にゆるく混じり合っていたものに、
すっと線が入る。
あなたはわたしではないことを、
心の底から実感するのにこんなに時間がかかるのは、
わたしがどこまでも愚かで未熟者だからだね。
感情にいつまでもふりまわされるのは、
けだものの生き様だ。
わたしは歪だけど、
人間として生きたいなあ。
感情を処理して、
するっとしてたい。
つるっと。
ぬるっと。
おっとっと。
