わたしの恋人にそっくり。
ああ
可愛すぎる。
だけど、
大人になっても、
ハッカ味なんて全然好きになれないわ。
わたしはピンクの、
すもも味が好き。
ますます、
ぴたりと閉じてしまった。
我にかえる細胞たち。
ばかだなあ
もっともっと、
騙されていれば幸せなのに。
相変わらずの可愛さだったけど、
恋は幻。
もっと真剣に、
夢を見られないものかしら。
あなたは
ピスタチオのチョコレートを半分、
かじりかけの三日月のまま残してくれていた。
わたしがあげた、チョコレート。
あなたがかじった、三日月。
なんておいしいの。
ハートが行ったり来たり、
実体もないのに忙しいったらありゃしないよ。
近ごろはまた、
船の上でゆらゆら。
ここではいつも、
さめない夢が見られて居心地がいい。
お酒がなくなると、
さみしい気持ちになる。
楽しい時間が、
終わりに近づいてしまうから。
わたしは、
目の前の人が煙草に火をつける瞬間が好きだ。
その煙の間は、
一緒に時間を過ごせるから。
飲み干さないで。
火を消さないで。
って、
いつも思うの。
