少しずつ、前向きになれたかな | ねこ☆まつりのブログ

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脊髄小脳変性症のねこ☆まつりのブログです。

主人の診断結果は、ステージ4の虫垂癌疑いのまま止まっています。
胃や大腸は、キレイ。
肺や肝臓もキレイ。
内蔵はどこもキレイで、どうりで元気なはずです。
でも、内臓の外側は、変な影がいっぱいありました。お腹の筋肉の外側まで、腫瘍が出て来ているとの事で、そのうち腸を圧迫して、排便ができなくなり、食事も出来なくなると、説明を受けました。

余命の話はされませんでした。

でも、夏まで持つのかな?なんて、考えて毎日一人になると泣いてしまいました。

でも、医師と具体的な抗がん剤の話をすすめて行くと、少しずつ気持ちは落ち着いて来ました。

昨日は、CVポートの埋め込みの手術をしました。
「やっぱり手術と、なると緊張するね」と主人は言っていました。


家族は絶対に、弱音を吐きません。主人も弱音は吐かない人です。そんな主人が珍しい事を言うなと、思いました。

でも、私は、思った事は口に出した方がいいと思っています。

お母さんの、終末期にも、言っていた事は否定せずに聞いて受け入れてあげようと、決めていました。

だから、主人の弱音や、どんな些細な事でも聞きたいなと思っています。

難病の家系に生まれてきて、人よりも死ぬことや、不自由になる事について考える事は多かったし、これからもずっとあると、思います。

そんな私に出来る事をしたいと、思います。