腸閉塞の疑い | 「その日」がくるまで生きようず!

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多中心型リンパ腫と診断されたロシアンブルーの猫さん(7歳)の闘病の記録。
猫さんことソーニャは2014年3月12日に天使になりました。
最後までかっこいい自慢の娘でした。
今はベンガルのテオ、ソーニャと同じロシアンのソフィーと暮らしています。
仲良し兄妹です♪

新しい病院で、猫さんはとても頑張りました。
緊張して酸欠になりながらも、
輸血・静脈点滴・各種注射・オゾン療法……たくさん頑張ってくれました。

そんな中、とても残念なことがわかりました。
まったく飲み食いしていない猫さんの胃に、たくさんの褐色の液体が溜まっていました。
これは、腸閉塞を起こしている可能性がかなり高い、ということを表しています。

今の状態で腸閉塞を起こしたら、猫さんに外科手術は不可能ですし、
もう新たに打てる抗がん剤もありませんから、完全に手詰まりなのです。

飼い主は、朝の段階では、ここから闘いがはじまるものと思っていたので、
酸素室のレンタルを頼んだり、ペットショップでペットシーツなどを買ったのですが……悔しいです。


病院から帰ってからの猫さんは呼吸も荒く、意識もぼんやりしています。
猫さんと同じペースで呼吸をしてみたら、こちらが酸欠になりそうな感じです。
苦しいんだな……。





たくさん頑張ってくれたね。


今日のお会計は、診察料、半日入院料、輸血、オゾン療法、注射・点滴など、
あわせて¥20,475円でした。


明日は転院した病院ではなく、いつもの病院で点滴などを受ける予定です。
分院のほうに、休み中のI先生が、うちの猫さんの様子を訊くために電話をして、
T先生に猫さんはこういう子だから治療はこうしたほうが……というのを話してくれたそうです。
「I先生がソーニャちゃんを診たいと言っていますし、明日はオゾンの必要もないですから、
 これまでの病院へ行かれても大丈夫ですよ。今日のことはきちんと伝えます」
と、T先生のほうから言っていただいたので、いつもの病院へ行くことになったのです。

でも、明日までもってくれるのかどうか……。
21時半現在の猫さんの状態を見ると、なんともいえません。
今は目が半開きで、呼吸のとき「プゥープゥー」とかすかな音が漏れています。
もしかしたら、もう意識がないかもしれないです。

だとしたら……苦しくはないのかな。
だったらいいんだけどな。

だけど、飼い主は……苦しいです。



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