ウィークデイの終わりの金曜日。この週は実質的な仕事始めで、月曜が成人の日だったため四日間しかなかったのですが、ちょっと疲れました。それでも会社を定時に退社し、帰宅後にネコの世話を済ませ、いつもの公園に行きました。
年始は「大物」を撮影したので、この夜は散開星団を三つ「M46、M47、M48散開星団」を撮影しました。機材を組み立てシリウスでピントを合わせていると、深夜の公園を犬を連れて散歩していたご夫婦と思われる人に声をかけられました。天体撮影や望遠鏡のことなど色々質問してきたので、スマホで先週撮影したM45、M42、IC434の画像を見せながらそれぞれの位置や撮影方法を説明すると、とても喜んでもらえました。
M46散開星団(左)、M47散開星団(右)
M46の中には、ドーナツ型の惑星状星雲NGC2438が写っています。
M48散開星団
撮影日:2024年1月12日(金)~1月13日(土)
時刻:23:30~2:20
カメラ:Canon EosKissX5(HKIR改造機)
鏡筒:タカハシFS-60CB
補正レンズ:FC/FSマルチフラットナー1.04×
焦点距離:370mm(口径比f/6.2)
架台:タカハシV-1
モータードライブ:K-ASTEC AMD-1Z
オートガイド:SS-OneオールインワンガイダーV2(一軸ガイド)
フィルター:Kenkoプロソフトンクリア(W)、サイトロンLPR-N
ISO200、露出6分×12枚(総露出時間72分)
ダーク:6分×12枚
フラット:スカイフラット3秒×50枚(Ev+0~+2)
ステライメージ9によるコンポジット・画像処理