秋分をむかえ、ようやく気温が30℃を下回り涼しくなりました。
しかしながら、明日からはまた30℃以上の猛暑になる予報だとか。やれやれ、もういい加減にしてほしいものです。
さて、一週間前のことになりますが、先々週の北アメリカ星雲に続き、今度は同じ「はくちょう座」にあるNGC6888クレセント星雲を撮影しました。
クレセントとは「三日月形」の意味だそうです。星雲の形状が三日月形なので、この名称がつけられたそうですが、三日月のようには見えませんね~。
撮影日:2023年9月17日(土)~18日(日)
時刻:22:30~2:30
カメラ:Canon EosKissX5(HKIR改造機)
鏡筒:タカハシFS-60C
補正レンズ:FC/FSマルチフラットナー1.04×
焦点距離:370mm(口径比f/6.2)
架台:タカハシV-1
モータードライブ:K-ASTEC AMD-1Z
オートガイド:SS-OneオールインワンガイダーV2(一軸ガイド)
フィルター:サイトロンQBPフィルター
ISO1600、露出4分×60枚
総露出時間4時間
ステライメージ9によるコンポジット・画像処理
スターベースのブログにFC-76DCUと冷却CMOSカメラで撮影したクレセント星雲が掲載されていますが、露出時間が2時間余りなのに星雲内部の細部まで表現されています。私は撮影に4時間も賭けたのに、なぜこんなに差が出るのでしょう?
画像処理方法がまずいのか?フィルターの性能の違いなのか?デジカメとCMOSカメラの差なのか?
とにかくまだまだ技量が足りないようです。
おまけ
先々週の北アメリカ星雲です。画像処理をやり直してみました。