CP+2023に行ってきました。 | 80's Bicycle ~ねこりんの日記~

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猫と輪のブログです。

一週間前のことですが、2月23日(木)から2月26日(日)までパシフィコ横浜で開催されたカメラと映像の展示会「CP+2023」に行きました。

 

 

私は、コロナ禍が始まった2020年にも参加登録したのですが、その年から3年連続で中止になり、今回が初めての参加でした。

 

展示内容はカメラ中心ですが、私のお目当ての天体関連のブースもありました。

 

会場入口を抜けると、さっそく「サイトロンジャパン」のブースが目に入りました。スカイウォッチャーやアスカー等の鏡筒や赤道儀が展示されていました。

 

スカイウォッチャーのStar Adventurer GTi赤道儀です。今話題の赤道儀ですね。非常に小型ですが、自動導入やオートガイド端子を備えています。そして赤道儀に搭載されている鏡筒はAskar FRA300 Proです。口径60mm、焦点距離300mmの写真鏡です。私のタカハシのFS-60CBと競合する製品ですね。

 

こちらは、まだ発売前のAskarFMA180Proです。非常にコンパクトな鏡筒で、望遠レンズのような感覚で使えそうです。遠征用に欲しい鏡筒です。

 

 

こちらはアクロマート鏡筒の三連装です。アクロマートレンズの鏡筒は、星像に青ハロが発生するため撮影には向いていないのですが、こちらは三本の鏡筒にそれぞれ三種類のナローバンドフィルターを装着し色消しをした三種類の画像を同時に撮影するシステムです。安価なアクロマートでも驚くような天体写真を撮影できるそうです。

 

続いてビクセンのブースへ。

 

 

今秋発売予定のVSD90SSが展示されていました。税込み68万円・・・・。ちょっと手が出せない価格です。定年後に退職金が入ったら買うことができるかな~。

 

ケンコー・トキナーのブースでは、スターリーナイトとプロソフトンの機能を併せ持つフィルターが展示されていました。私もそれぞれのフィルターを持っていますが、このフィルターは、一枚で光害カットと星像にボカシを入れられます。

 

さて、CP+はカメラがメインの展示会なのでカメラもブースも覗いてみましたが、CANONのブースは、人が多くて中に入るのを諦めました。

 

その中で面白いと思ったのは、インスタントカメラのチェキのブースでした。ここでは、自前のスマホの写真をお試しでプリントしてもらえるブースがあり、私もやってもらいました。普段から写真はたくさん撮っていますが、プリントは全くしていないので、すごく新鮮でした。

 

まもなく3年続いたコロナによる行動制限がなくなります。今回のようなイベントも数多く再開されることでしょう。また行きたいと思います。