今年のお盆休みは、いつもとは一味違った休暇になりました。
ブログを通じて知り合ったkokoさんのお誘いで、小豆島でポタリングすることになったのです。
マッドガードが付いた自転車にお乗りの方たちと一緒に走るのは、記憶を辿ると・・・・・
う~ん、あれっ?もしかして大学卒業以来かも~(^^;)
てなくらい久しぶりでした。
早朝4時。広島ICから山陽自動車道を岡山方面に向かいました。このとき広島は雨。また予報が外れたようです。


夜明け。岡山に入ると朝日が昇ってきました。


午前6時過ぎ。新岡山港のフェリー乗り場の駐車場で、朝食を摂りました。


朝食の後、自転車を車から降ろし組み立てていると、アッキーさん、TY-Silkさん、そして主催者のkokoさんが次々到着されました。
皆さんに簡単に自己紹介とご挨拶し、フェリーに乗り込みました。


8時30分、小豆島の土庄港に到着しました。港では、「四国讃岐の片隅」からジェームス吉田さんがお迎えでした。
二十四の瞳の平和の群像前で集合写真を撮り、本日のコースリーダーのジェームスさんを先頭に出発しました。
(集合写真は、こちらkokoさんのブログをご覧下さい↓)
http://blogs.yahoo.co.jp/koko_car_suki/50785103.html

二十四の瞳の平和の群像前で集合写真を撮り、本日のコースリーダーのジェームスさんを先頭に出発しました。
(集合写真は、こちらkokoさんのブログをご覧下さい↓)
http://blogs.yahoo.co.jp/koko_car_suki/50785103.html

小豆島って一つの島だと思っていましたが、土庄町の島(前島)と本体の島の二つに分かれています。その分かれ目が、この世界一狭い海峡(土渕海峡)だそうです。


海峡を渡り、国道436号を東へ向けてオリーブ園へ。オリーブ園へはパスし、渡し舟で二十四の瞳の舞台となった「岬の分教場」へ向かいました。渡し舟は小さな漁船で、5人と5台の自転車で一杯になりました。皆さん楽しそうです。


分教場は二つあって、一つは実際に学校として使われていた建物。もう一つは映画のセットとして建てられた物です。まずは、本物から見学しました。



自転車に乗った「大石先生」の写真が展示されていました。




自転車に乗った「大石先生」の写真が展示されていました。

続いて、映画村へ。入り口の前には現役で稼動しているボンネットバスがありました。アッキーさんが熱心に見入ってます。


映画村の中です。


喫茶店があったので、冷たいものをいただきました。自転車談義が弾みます。



喫茶店があったので、冷たいものをいただきました。自転車談義が弾みます。

ここで、皆さんの自転車を紹介。
ジェームス吉田さんのトーエイランドナー『質実剛健号(略してツヨシ(笑))』
これで、この秋には○○○へ行かれるそうです。またご報告を楽しみにしてますよ~。

ジェームス吉田さんのトーエイランドナー『質実剛健号(略してツヨシ(笑))』
これで、この秋には○○○へ行かれるそうです。またご報告を楽しみにしてますよ~。

TY-SilkさんのMTB。息子さんのために作られたそうですが、ご自身で乗られています。オールランダーバーがお気に入りとのこと。


アッキーさんのランドナー。古いサンツアー、シマノ、サカエ、そしてカンパと国内外のパーツをアッセンブル。シートピラーの処理など苦労が見て取れます。


kokoさんのユーラシア・スポルティーフ。古いフレームですが、パーツは10速STIレバーの現行品で組まれています。オーダーメイドのフロントバッグが良く似合っています。


映画村を後にし、再び渡し舟で海を渡り、土庄へ戻りました。途中に愉快なカエル達がいました。


この後も、食事とジェームスさんのご案内で色々見て回りました。
エンジェルロード。潮の干満で向こうに見える島への道が現れたり消えたりするそうです。このときは、ちょうど引き潮でした。


尾崎放哉記念館。明治~大正時代の詩人?の記念館です。けっこう歯茶目茶な人生だったようです。




醤油醸造所。この日はお休みでした。小豆島は醤油の名産地だそうです。


で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。最後に再び「平和の群像」です。
この日は、8月15日終戦記念日でした。小説二十四の瞳では、この像の子供たちの何人かは、戦争で負傷したり、戦死したりしました。今日見学した岬の分教場で実際に学んだ児童たちも、そんな激動の時代を体験したのでしょうか。この群像のように大石先生の廻りに子供たちが楽しそうに集う。そんな世の中を守ることが今を生きる私たちの責務だと思いました。

この日は、8月15日終戦記念日でした。小説二十四の瞳では、この像の子供たちの何人かは、戦争で負傷したり、戦死したりしました。今日見学した岬の分教場で実際に学んだ児童たちも、そんな激動の時代を体験したのでしょうか。この群像のように大石先生の廻りに子供たちが楽しそうに集う。そんな世の中を守ることが今を生きる私たちの責務だと思いました。
