本日も元気に休日出勤。
朝5時に起きたニャンコの「こまち」は、ご飯を食べたら朝日を浴びながら二度寝です。
2番ホームの先頭車両付近で電車を待っていたら特急の回送電車が来ました。なんでもこの度のダイヤ改正で自由席が無くなり、すべて指定席になったそうな。まあ、私は中央線の特急に乗ることは滅多にないと思うし、乗るとしたら社用で指定席で乗るので、どうでもいいです。それよりか、平日の中央特快をもっと増やしてほしいですね。
さて、通勤の電車の中では、今、こんな本を読んでいます。
ちょっと前に話題になった「定年後 50歳からの生き方、終わり方」という新書です。まだ1/3程しか読み進んでいませんが、前半は、定年退職した男性の事例についていくつか紹介されていて、仕事一筋、会社一筋だった現役時代とのギャップに苦しむ方が多いようです。要するに定年後は仕事も人脈もすべて失って、何もする事が無く、暇を持て余して曜日の感覚も無くなってしまうとのこと。今の私なんかも平日は夜9時に自宅に帰り着けば早い方で、夜11~12時になることが当たり前のような生活です。そして今日のような休日出勤もたびたびあります。まさに仕事一筋で、この本に紹介されているサラリーマンと全く同じなのです。なんだか憂鬱になりますね~。だいじょぶかいな私の定年後は?
もし、この本の事例のように暇を持て余したら、どんな自転車生活になるんでしょうか。
NC誌のバックナンバーのアルプスの広告にこんな自転車が掲載されていました。1984年の広告です。
~ふと目覚めた日曜日、時計は11時をまわっていた。天気は快晴。ツーリングに出るにはちょっと時間が遅すぎる。しかし、部屋の中でくすぶっているのはもったいない。そんな時、気軽に乗っていただきたいハイセンスなマシンの誕生です。その名も「サンデー・アフタヌーン」
ゆったりした気分で、のんびり走る。余裕のある日曜の午後をお楽しみください。~
う~む。アルプスってこんなのも作っていたんですね~。見た目はクライマーですが、フロントのギヤはシングルです。サンダルを履いてちょっとそこまでって感じの自転車ですね。でも「毎日が日曜」の定年おじさんは、これに乗って毎日どこに行くのかな?やっぱり図書館かな~、それとも喫茶店?でも毎日は行けないよな~。
今は仕事が忙しくて、早く定年にならないかな~と思う毎日ですが、いざその時を迎えたら・・・・。まだ先のことだと思わず、今からちゃんと考えた方が良さそうですね。