今回の私のC氏に係るミッションは
前半戦
とある取り引き先へ行くCさんに付き添う
その日の夜、ホテルにチェックインするところまで確認
次の日、当地の自社のスタッフにC氏を紹介
後半戦
京都駅でC氏と合流して、ベリークイックリーに京都を見せて、自社スタッフに紹介
昼ご飯食べてから電車とクルマに乗り、アポイントメントのある会社へ連れて行く
晩ごはん食べる
翌朝、次の仕事のある梅田まで電車に乗って連れて行く
以上
まず前半戦
取り引き先は、C氏だけでなく、私の勤める会社の取り引き先でもあり
当日の3日前に「通訳さんが居る」と、その取り引き先さんから聞いた時の私の安堵感を
是非、想像していただきたい
というわけで、当日朝は実質、新幹線のホームから新幹線の改札出口にある時計まで
C氏を迷わず連れて行けば良い簡単なお仕事
ホーム上でC氏を捕まえ、改札を出るまでのその1、2分の間に、頭の中で考え抜いた
「新幹線は初めてですか?」
と
「富士山は見えましたか?」
と
「トイレ行きますか?」
をテキトー英語で繰り出す
英語の出来ない人間は、質問を英語で練り上げて、その質問が無事に通じたとしても
その回答を貰った後に、全く会話が続かない‥‥‥という弱点がある
それでも、何かしらニコニコして改札を抜ける僕たち私たち
そこで既にお迎えに来てくださっていた取り引き先の方と合流
そこにはもう、通訳さんが居た!!!
安堵感この上ない私
そして、その通訳さんが、とっても良い人で、私ともめちゃくちゃお喋りしてくれて
完全アウェーな私にとっての癒やしとなった
あの人居てはらへんかったら、私、初日で胃に穴が開いて倒れていた事でしょう
長い1日を終え、取り引き先の方にホテルの前までC氏と私を送っていただき
再び、私しかいない状況に陥る………
夜9時半‥‥‥疲れ切っちゃってるもんだから、ますます英語なんて出てこない(半分寝てる)
英語以外でも、何も思いつかない
明日の朝ご飯とか、どうするんやったっけ??
しどろもどろな私にC氏は
「だいじょーぶだいじょーぶ私は色んな所に旅行行ってるから、だいじょーぶ」
と、英語で言い続けていた(たぶん)
あぁ、良い人だ
チェックアウトの時間だけは
(1回間違えた後に)正確にお伝えした私
グッジョブ
翌日、C氏はフリー
私は別の仕事があったので、朝から仕事へ
昼頃にC氏が登場
その日お休みだったのに、C氏に挨拶しようと職場に来ていたスタッフさん
彼女も
「英語全然ダメなんですよー」
と、笑ってた
しかし!!!
その日、彼女がオフである事がC氏に伝わり
「ほな、一緒にその辺回る??」
みたいな流れになり
「え、私?マジで?」
と、困惑しながら観光に出かけて行った
そこで気が付く
自分じゃなかったら、英語できないって言ってる人にも
「大丈夫、大丈夫、なんとかなるってー!」
って簡単に言えちゃう自分が居た
みんな、きっと、こんな軽い気持ちで私にC氏の付き添い指示したんだな………I understandだわ
彼女は、めちゃくちゃフレンドリーなので、きっと何とかするだろうと信じていたけど
ホンマに「めちゃくちゃフレンドリー」で全てを乗り切って、また職場に帰ってきた
イヤ、マジ、ソンケー
(彼女の真の英語力は知らんけど)
そして前半戦が終了
前半戦、よく思い返すと
新幹線のホームからの数分と、ホテルチェックイン時のしどろもどろ位しか
C氏と接してないやん私ったら
数日後には、後半戦がやってくるぜ‥‥‥