令和6年2月27日。
ブログを始めてから1135日目。
家が舞台となる怪談って
結構多いですよね🏡
新居が事故物件で、
住み始めてから心霊現象が起こったり、
家族の誰かが亡くなったことで
怪奇現象が頻発するようになったり・・。
家に関する怪談でも
色んな種類がありますが、
昨夜配信された
島田秀平さんの『お怪談巡り』の
怪談は、
自分が初めて聴いた
パターンでした
↓
↓
「クダマツヒロシ】人怖と怪談のMIX 2階で○首がゴロンゴロン 本当に怖い話よクダマツさん！★★★『島田秀平のお怪談巡り』」
怪談師の
クダマツヒロシさんが
後輩の元実家にまつわる
恐怖体験について
語られています。
クダマツさんの大学の後輩にあたる、
キシノさんという女性の体験談。
キシノさんは
小学校3年生から大学入学までの
約10年間、
三階建ての一軒家に
両親と弟2人と一緒に暮らしていました。
キシノさんの長弟は
その地区の少年野球チームに
所属していたため、
キシノさんは家族と一緒に
長弟の野球の練習試合を
応援しに行ったりしていました。
すると
キシノさんが中学生の頃に
長弟の少年野球の保護者会で
ある噂が流れるように・・。
その噂とは
「少年野球の監督である
A君のお父さんと
B君のお母さんが不倫関係にある」
といったもの。
狭い町内ということもあり、
その噂は
すぐに広まってしまいました。
しかも
噂は事実だったため、
裁判にまで発展し、
泥沼化してしまったのだとか。
A君のお母さんと
キシノさんのお母さんは
仲が良かったので、
キシノさんが
学校から帰宅すると
2階のリビングで
2人が何やらコソコソ話している姿を
よく目にしていたのだそう。
そして
ある日とうとう
A君のお母さんが
自宅の車庫にあった車の中で
自ら命を断つという、
大事件が起こってしまいました。
自宅で母親が
壮絶な亡くなり方をしたこと、
またA君の妹さんが
夜に異常行動を取るようになったこともあり、
しばらくして
A君とA君の妹さんは
おばあちゃんの家に引き取られることに
なりました。
しかし
A君たちが居なくなってから
一か月も経たないうちに
ひょんなことから
キシノさんは
A君のお父さんとB君のお母さんが
A君のお母さんが亡くなった車で
一緒に出掛けている姿を目撃！！
キシノさんは
家に帰った途端
自分のお母さんに
自分がさきほど
目を疑うような光景を見てきたことを
すべて伝えました。
すると
お母さんからは
「あぁ、あの二人な、
今あの家に一緒に住んでるねん。」
という返事が。
どうやら
B君の家族は
一度は一家離散したものの、
A君たちが家から居なくなったのを
きっかけに
B君のお母さんだけが戻って来て
A君のお父さんと一緒に暮らし出したらしい。
真相を知って
キシノさんは
「ありえない！」
とめちゃくちゃ怒りました。
ところが
そんなキシノさんに対し
「もちろん、
A君の父親とB君の母親が悪いのは
間違いない。
そうなんだけど、
あれは家がもともと悪い。」
と言うお母さん。
キシノさんが
その意味を尋ねると、
「あんたに言っても
わからんと思うけど、
あの家な、
いつも燃えてる。」
お母さんは
そう言って、
A君の家について
詳しく語り始め・・・・。
「常に炎に包まれているように視える家」
って、一体どんな家なんやろ
最初は
（A君一家の前の住人が
その場所で火事を起こしたとか？）
と思ったのですが、
その後の展開を考えると
辻褄が合わないんですよね
建売住宅で
同じような家が建ち並んでいるみたいなので、
（家相の問題？）
とも思いきや、
それだと
障りが起こるまでに
各家庭でタイムラグがあり過ぎるしなぁ
でも
モヤモヤした謎は多いけど、
ドロドロした人間模様、
心霊写真に映るモノの正体、
広がる霊障など、
さまざまな恐ろしさが詰まった
素晴らしい怪談
話の終わり方は
「オチ」と呼ぶには
辛すぎる内容なのですが、
最後の最後まで
ゾクゾクさせてくれて、
怪談としては
お見事でした👏👏👏
あと
クダマツさんは
話し方が
とても自然な感じで
聴きやすいんですよね
なのに
内容は結構エグくて、
そのギャップが
良い味だしてます
30分を超える怪談ですが、
あまり長さは
感じないと思うので、
気になった方は
ぜひ観てみてください