令和5年1月3日。
ブログを始めてから1080日目。
怪談で
たまに出てくる妖怪のお話。
なかでも
よく登場するのは
天狗や河童、
座敷童子、キジムナー等々。
だから
ナナフシギさんのチャンネルで
与座よしあきさんの怪談に
この妖怪の名が出てきた時は、
かなりビックリしました
↓
↓
「【神回】与座よしあきによる伝説の心霊体験【ナナフシギ】」
与座さんが
実際にご自身が体験した、
不可思議な出来事を
3つ紹介されています。
例の妖怪が出てくるのは
二番目のお話。
与座さんは若い頃、
日本映画学校の俳優科に
通っていました。
俳優科では
授業の一環として
農村実習というものがあり、
与座さんは
福島県の農家に2週間泊まり込みで
お米作りを体験することになりました。
学生は
2人もしくは3人で組になり、
それぞれ近い場所にある農家が
割り当てられていましたが、
何故か
与座さんは
たった一人だけで
みんなからかなり離れた農家へ
行くことに。
しかも
与座さんが
寝泊りする場所として
案内されたのは、
農家の方のお家から
少し離れた倉。
真っ暗な倉の中には
お仏壇があり、
その家のご先祖様の写真等が
飾られている・・・。
そんな中に
与座さんのお布団が
敷いてありました。
（ここで寝泊りするんだぁ・・。
超コワイなぁ
）
と思った与座さん。
なので
酔いつぶれて寝てしまうつもりで
飲めないビールを無理矢理飲んで、
電気を真っ暗にして
床につきました。
すると
与座さんは
夢を見ました。
それは
自分のいる倉に
喪服を着たお爺さんが入って来る、
という夢。
そのお爺さんは
倉に入る時に
透明な膜を通り抜けてくる
ような動きをしていて、
顔が膜を通る時には
「ぬらりひょん」
と言って入って来ました。
（うわ！！
何か、コワ～～～～
何だ、今の夢）
そう思って与座さんは
目を開けました。
そしたら
灯りを全て消して寝たハズなのに
豆電球がついています。
（おかしいな
真っ暗にしたハズなのに
）
と思いながら
ふと右足の方を見てみると・・・・。
そう、
与座さんが見たのは
妖怪『ぬらりひょん』。
この妖怪は
「妖怪の総大将」
という解説があるものの、
いまいち
その凄さがわかりにくかったり
するんですよ
よく聞く逸話では、
勝手に他人の家に入って
お茶や煙草を飲んでるだけなんで・・。
ただ
今回の与座さんのお話を聞いてると、
その姿を目にしたら
思わず怖気づいてしまうような、
「尋常ならざる迫力」みたいなものは
あるみたいですね。
まぁ、
座敷童子みたいに
ご利益もなさそうだし、
怖い思いもしたくないから、
わたしだったら
そんなに会いたくない妖怪かなー
とはいえ
なかなか聞けないような
貴重な情報を知ることが出来たのは
すごく嬉しかったです
他の2つのお話も
「与座さんならでは！」
といった面白い怪談だったので、
興味がある方は
ぜひ動画を観てみてください