にっきちゃんの呼吸困難
最初に題名の『猫の鼻咽頭ポリープ』で呼吸困難の様子を動画でご覧ください(動画中、私の夫が撮影中と知らず話しかけてきて声が入ってますが…💦)
保護直後から「キャー」とか「キィェ〜ェエ」と時々鳴くのだと獣医さんに話すのですがなかなか伝わらない。
決定的な動画を撮れたので、見て頂けて良かったです。
猫の呼吸困難で困っておられる方、同じような症状の方、コチラの動画を参考になさってください。
(後半にも、呼吸しづらくて、イビキをかいてる動画もございます。ご参考になればと思います。)
そして、かかりつけの獣医さんにご相談されたら良いと思います(=^x^=)きっと治療の糸口が見つかると思います✌️
病気については、私は完全に素人です。専門的なことは、獣医さんにご相談をお願いします🙇♀️
にっきちゃんの保護
にっきちゃんは2023年12月の保護でした。
猫じゃらしのホームページのほうに、相談メッセージが届いており、とても良く馴れて膝に乗ってくる猫が玄関前に急に現れて、その家では飼えないから保護してもらえないか?という内容でした。
コチラも場所もいっぱいいっぱいで、保護はお断りする形で、ご自分で頑張ってくださいとお返事してましたが…
翌日もその心優しい方から、呼吸が辛そうで、放っておけないとの、メッセージでした。中高生のお子さんもおられて、保護できない辛さで、ご家族の誰もが心を傷めておられました😢
もう、膝に乗ってくるぐらい馴れてる猫を、放って置けないよね〜ということで、保護しに行きました。
餌は食べてくれない…💦
普通、数日間彷徨った猫というものは、餌をあげたらガツガツと食べますよね〜
この子は食べなかった。
“にっき”ちゃんと名付けて、病院へ連れて行き…
血液検査で採血の時も、大暴れ
猫エイズ猫白血病ともに陰性だったのはいいんだけど、拘束を嫌う猫のようです。人によく馴れてて、膝に飛び乗ってきますけどネ…
その後、全く食べず…
鼻が詰まると猫は食べなくなると言いますが…
ヨダレを大量に垂らして夜間診療でお世話になったり…
💩便も出ず(まあ、食べないから出ないんだろうけど)。
胃に水が溜まりすぎて(?)…腸も動かず…
点滴しても、その水分が、胃に留まり続けて、腸に流れて行ってないそうで…
このままだと、命に関わるので、栄養を摂らせてもらうために、入院させてもらいました。鼻からカテーテルを胃に入れてもらい、リキッドタイプの栄養食を入れてもらいました。
1週間入院させてもらい、なんとか、食べるようになったので退院しました。
ちょっと2〜3口食べたら、すぐにやめて、少し経ってからまた食べる…そんな調子でした。
家の中の他の保護猫とも良好な感じ。穏やかなエネルギーの猫ちゃんです。
↓ダックの隣に…
不妊手術とポリープ切除
保護から2ヶ月になるような頃、ようやく、少し体調も上がってきて、不妊手術をお願いしました。
普段の呼吸も、息苦しそうなのは相変わらずでした。
「キャーァァ」という叫び声の事もあり、呼吸困難の原因は、鼻咽頭が閉塞なのか?ポリープなのか?を調べていただく事になりました。
不妊手術のときに麻酔下で、内視鏡を使って喉の奥を見てみますねって事でした。
内視鏡で、見ていただいたら…それは鼻咽頭ポリープができていたとのこと。
にっきちゃんは、手術中の麻酔の量を注意しないと、肺でうまく呼吸ができてない様子だとのことでした。
ポリープは、いずれ近いうちに切除という事になりました。
手術から6日目、にっきは、呼吸が苦しそうになり、食欲不振で、ずっと寝てました。
急遽、ポリープを取り除く手術をする事に…
午後の手術時間帯になり、手術してるかなぁ〜と思っていたら、病院からのお電話(・・?)
なんと、ポリープが見えなくなっていると…
見えないなら仕方ないですねぇ。となって…
そして、数時間後、またお電話。今度はまたポリープが顔を出したと😃
どうやらこのポリープは、耳道の方に隠れたり、喉の方に出てきたりするモノのようです😥
とにかく見えている部分を取り除いて、呼吸を楽にしてあげるという感じで、取り除いていただけました😮💨
こちらが、にっきちゃんの喉を塞いでいたポリープです❗️
結構大きいですよね😱
こんな物が喉の奥にあったなんて、呼吸しにくかったと思います😢
鼻咽頭ポリープは若年齢猫に
鼻咽頭ポリープだとわかってからいろんなサイトを見ました。
こちらにリンクを貼り付けておきますので、ご参考になればと思います。
まあ、こんなリンクを貼り付けなくても、『鼻咽頭ポリープ 猫』の検索ワードで、ある程度は病気の概要がわかると思います。
それから、今回の手術は、CT検査をしたわけでもなく、見える範囲での切除となりましたので、今後、またポリープが出てくる可能性があるとのこと。
保護してから体重も増えず、体調が整わない中での手術でしたので(今もまだ青バナを飛ばすようなクシャミをします…🤧)それは仕方ない事です。
また、ポリープが形成されたら、その時の状況で対応していきます(=^x^=)
ホルネル症候群
にっきちゃんは、ポリープを切除した後は呼吸が楽になり、寝てる時も大きなイビキ音がなくなりました。
呼吸が楽になったので、睡眠もたっぷりと深くなり、落ち着いて暮らしてます♪
ただ、この病気はホルネル症候群というのを併発する事がよくあるそうです。
にっきちゃんの左右の目の違いをどうぞご覧ください。
ずっとこんな感じです
でもね、なんか、左右が非対称って、不思議感があって、私は大好きですヨ😘
なんか、不思議な猫ちゃんで、クスッと笑える瞬間を与えてくれる猫ちゃんなんです。
↓これは、不妊手術後のドーナツカラーをしてるにっきちゃん
↑Xに載せましたが…
困ったもんです(^◇^;)
クスッと笑えることは笑えるヨ…
猫じゃらしホームページ
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