まず昨年の記事を載せておきます。
2022年の活動報告
私たちは、個人個人がボランティア活動してきて、譲渡会を開くのに会として名前をつけようということでグループ名をつけた団体です。
発足してからは、それまでは私財を投じて自費で活動をしていたのを、ご寄付を賜われるならお願いしていこうと、動物病院に数カ所募金箱を設置し、猫じゃらし口座を開設して振り込みのご寄付も受け付けれるようにと、やってきました。
またご支援物資も受け付けるようにして、猫の飼育の面で非常に助かっております。
(直近の画像。いつも本当にありがとうございます😭)
また、猫じゃらしの活動に賛同して、猫部屋の掃除や、譲渡会の手伝いをしてくれる方も現れました。
本当にありがとうござます🙇♀️
そうした、ご寄付をしてくださる方、ご支援くださる方、お手伝いくださる方、県の担当さん、保健所さん、市役所町役場さん、議員さんの助けがあって活動が成り立っております。
そこで、活動報告をするのは、私たちが清廉潔白に誠実に、何の汚れもなく、しがらみもなく、ただただ『人のために』『猫のため』『………』に尽くしていることを、お伝えしたいからなのです。
最後の『………』には、会員それぞれの目的があると思うので入れませんでしたが、私は『後悔を償うため』です。若い頃、お金も知識も勇気もなかったから、何もできなかった。猫に悪かったなあという『罪滅ぼし』です。
多くの現場で見てきた“餌が足りてない”“ガリガリに痩せてる”“目ヤニだらけ”“猫風邪を引いてる”などなど、餌をあげて可愛がってる“思い込み”をしている無知な人々にも出会って来ました。
猫じゃらしのメンバーは、それぞれが、猫の生態を自分なりに勉強し、資格もとり、努力を重ねて知識を積み重ねています。
解決の方向に向けて動きたい‼️
知識を持っている人が、“まだ知らない人”“知ろうとしない人”に現実を知らせて、解決の方向にできるだけ近づける。その活動を実践している団体であるということを、胸を張って、ご報告申し上げます。
2022年度実績報告
2022年度(2022年4/1〜2023年3/31)の実績報告
【TNR(TNTA)頭数】
510頭
内訳は以下の通り:
倉吉市297頭
三朝町27頭
北栄町69頭
湯梨浜町59頭
琴浦町50頭
鳥取県中部外8頭
(猫じゃらしが関わった頭数です。)
鳥取県によると、令和5年度の県内での野良猫不妊去勢手術頭数は909 頭だったとのこと。
その半数以上である510頭を猫じゃらしが中心となって成し遂げたのです♪
猫じゃらしは、日々頑張っております‼️
ここに胸を張ってご報告できました😭
これからも、長く、ずっと続けれるよう、工夫しながら頑張ってまいります💪
役員交代
さて、役員交代の発表もさせていただきます。
このたび、2017年より2022年度まで代表だったMが副代表になり、
2019年より2022年度まで副代表だったFが代表になりました。
入れ替わったという感じです。
まあ、特にいままでも誰が代表でも副代表でも、活動に会員全員で取り組んでいくって事で、やって来たので、特に変わりはございません。
言うなれば、“若返った”“世代交代”という事です!←ソレ大きいヨ♪
いつまでも、同じことをやっていても前進無し!
ヘッドを替えて、新しい考え、若い考えでやっていかないと、『今』が見えなくなります。
時代とともに、変わっていく世相、法律、動物愛護の気風やあり方の変化…疎くなってはいけません!
猫じゃらしは、常に最新で最良でありたい!そう願っています
保護していてもキリがない‼️
相変わらず、保護してほしいとのご相談が毎日のように入ってきます。
中部で500頭以上の猫をTNRしたのに、まだまだなのです!
「産まれちゃった💦」と良く言われますが、私たちから見れば、それは「アンタ、産ませちゃったのね😰」なのです。
生まれる前に連絡してほしかった。
お腹が大きい時点で、産まれたらその子猫たちをどうするのか、想像力を働かせて‼️その時点で悩んで、保健所や役場や猫じゃらしに相談して欲しかった。
(猫じゃらしは、子猫が生まれる前までなら、堕胎中絶し、TNRをさせていただきます。思うところ色々とは思いますが…産まれてから、餌やりさんが里親探しをしてくれるものでもありませんし…私たちの手元にも、抱えきれないほどの猫が残っています。その猫は「保護してほしい。」と言われて引き取ってきた猫たちです😭。これ以上、私たちは保護できません‼️)
増やしてから、相談してくるのでは、遅すぎるのです!
産まれてしまったなら、餌をあげていた方が、子猫が手術可能な月齢(3ヶ月)になったら母猫と共に手術しましょう!協力します!お手伝います!
このように伝えてます。
さあ、7月後半から8月は、子猫と母猫をセットでTNRをする予定がギッシリです。それでも、野良猫が増えることを一番防ぎたいので相談は受け付けています。
【TNR画像】猫じゃらしは安全なトマホーク捕獲器を使用しています。
今後も、ますますTNRの手を緩めることなく、各地域で捕獲器をハレる人を増やしていこうと思ってます。
ええ、ええ、経験のない方は失敗はつきものです。
私たちも、数年の経験と、数々の現場を踏んで、今に至っております。毎回試行錯誤です!
捕獲器の扱い方など説明しますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。鳥取県中部でTNRしたい方大募集中です\( ˆoˆ )/