4月は、新しい生活の始まり🌸


花ちゃんも“ずっとのおウチ”が決まりました♪






花ちゃん保護した頃


花ちゃんは、個人的に保護猫活動をしておられる一般の方の保護猫ちゃんでした。


猫じゃらしの譲渡会に、出会いのチャンスを求めて参加されました。


その時はまだ”名前はない”ということでした。


保護してからずっと名前をつけずにおられたのは、おそらく、かわいくて愛着が湧いて、離れられなくなるから、名前をつけずにおられたのかもしれません。


猫じゃらしの譲渡会に参加される際は、“仮称”をお願いしております。何百もの猫が卒業して行くのに、識別したい事もあり、譲渡会にデビューされた直後にお願いして、“花ちゃん”という仮称になりました。


保護主さんに花ちゃんの保護の頃の画像をもらいました。


とても、ビビってますね💦


↓その後、不妊去勢した頃の画像


花ちゃんは、最初3匹兄弟だったそうです。

お外の猫で、母猫に餌をあげていた方の元に離乳期に子猫を3匹連れて帰ってきて、その後、母猫は姿を消してしまったそうです。


↓左から父猫(この後TNR済み)、花ちゃんの弟(譲渡済み)、花ちゃん、いなくなった兄弟。


茶トラの弟は、保護しようとした矢先、居なくなってしまったそうです😢


ある程度の大きさになって、安心していても、お外の生活は過酷です。


野良猫の死因は、第一位…交通事故、第二位…感染症三位以下はわからないけど…生まれて一年生き延びる確率は10%〜20%と言われてます。


大人になっていても、野良猫の寿命は、3〜5年と言われています。日々が生存するための戦いであり、過酷な環境なのです。


かわいそうですが…それが現実です。


そんな中、花ちゃん兄弟は保護されて…






保護主さんの元で、大事にされて、人間に馴れるのも早くて…飼いやすい猫ちゃんになりました。


保護されたからこそ、命を繋ぐことができました。良かったですニコニコ


花ちゃんトライアルへ



花ちゃんは、譲渡会に来てすぐに、トライアルのお申し込みが入りました(たしか2回目の参加)。本当に良かったです(=^x^=)


人によく慣れていて、あまり緊張はないだろうと思ってましたが、予想通り、少しの緊張はありました。


でも結構早く餌を食べ、トイレもできたので、安心してました😮‍💨









でも、なはり、緊張しているのですよね驚き


トライアルの翌日は嘔吐したり🤮で、里親様の方で、動物病院を受診していただきました。


吐き気どめの注射してもらい、落ち着いたようで、翌日には良くなっていました。


猫ちゃんは環境の変化で体調を崩すことは、アルアルなのです💦


その後リラックスして毛布にフミフミするようになり…💕


お姉ちゃんとくつろぐ姿が可愛い😍


黄色いブランケット以外でもフミフミ(=^x^=)


お父さんのそばでくつろいだり…


あ母さんに抱っこされたり…


お気に入りの毛布はコレ❣️


↓お姉ちゃんがよく遊んでくれてますルンルン


好きな場所はテーブルコタツの中♨️



花ちゃん正式譲渡に㊗️ルンルンキラキラ


花ちゃんの表情を見ていると、最初からこの家の子になりたかったんだ〜おねがいって思います。




キャットタワーでよく遊び…



お姉ちゃんのお膝の間で、へそ天で寝たり…💤


↓ボールでサッカー⚽️


↓爪研ぎも上手です👏



こうやって、花ちゃんは、里親様の元で、幸せいっぱいの暮らしが始まりましたルンルン

里親様、最後まで、はなちゃんのこと、よろしくお願いしますm(__)m

こんなにも、幸せいっぱいになれたのも、保護してくださった方があったからこそ‼️

野良猫に餌をあげるだけではなく、子猫は保護してあげよう、親猫はTNR(捕獲して、不妊手術して、元の場所に放して)してくださいました。

今回のケースはお聞きすると、元の餌をあげていた方は、これから入院する予定があるとのこと。

だから、お外の猫ちゃんをどうしてあげたら良いかをよく考えてくださり、最善の方向になったと思います。

あの去勢手術したお父さん猫も、入院されたら、ご近所の方が、餌をあげてくださり管理してくださるとのこと。

小さな“地域猫活動”ですね。

不妊去勢手術をして、1代限りの命になった猫を近隣で見守っていくと方向なのです。

高齢者が野良猫を増やしているケースが多いことを考えると、これほど素晴らしい事はないと思いますキラキラ

次回の譲渡会


ゴールデンウイーク最終日に開催します(=^x^=)