子猫のシーズンが始まった⁉️
立場別、解決法というかアドバイス
立場その① 餌をあげている人
以下、私たち猫じゃらしに叱られる事を、前提にお読みください。
僭越ながら、動物愛護活動に人生をかけて本気でやっている立場で、言わせていただきます。どうか受け止めて前に進んでください❗️
不妊去勢手術せずに、餌をあげていたら、赤ちゃん産まれるのは当たり前なんですよ〜。
ええっ、ああ、そうなんですか、知らなかったんですか。 つまり、今までアナタは知ろうともしなかったんですよね。想像すらしなかった…チーン
ボーッとエサやってんじゃねぇーヨ‼️💢(チコちゃん風に)
アナタねぇ、それは、知ろうとしなかったことが罪です。ソクラテスも言ってますよ。「無知の知」って。自分が餌をあげるという行動をするなら、その行為の先には、何があるのかをあなたは知る事が必要だったのですよ!知らなかったでは済まされない。知らなかった事を反省してください‼️
今はもう、おわかりですね。責任ある行動を取りたいのなら、やるべきことをやっていきましょう。
母猫の不妊手術は下記選択肢により、適期が違ってきますので、ご注意を!
「今こそ全ての日本国民に問います」
アナタは野良ちゃんたち母と子猫をどうされたいですか?(全ての日本国民に問う⁉️餌やりさんに問うだろ!)
①全ての猫を家の中に入れて保護してあげる。
②全ての猫を野良猫として一生を全うさせてあげる。
③母猫は野良のままで、子猫だけを自分で保護したい。
④母猫は野良のままで、子猫だけを保護団体に引き取ってもらいたい。
⑤母猫だけ家の中に入れて、子猫は保護団体に引き取ってもらいたい。
この選択肢ぐらいしか浮かびませんが、猫を遺棄したり虐待することは犯罪ですのでおやめください。また、目の前から居なくする(駆除)ことも犯罪ですのでおやめください。
①だとしたら、母猫が人慣れしていないなら、捕獲器で捕まえる必要があります。鳥取県中部でしたら、お手伝いできるかもしれません。(ガソリン代程度で行きます)母猫は産後2ヶ月時に不妊手術。子猫は生後3ヶ月時に不妊去勢手術(遅くとも6ヶ月までに)。
②なら、母猫が授乳するのをそっと見守る程度で、少しも干渉せず、生後3ヶ月までお待ちください。母猫も子猫もまとめてTNRしましょう。捕獲器で捕まえて連れて行きましょう。
③なら、母猫に1.5ヶ月ぐらいまで授乳してもらい、子猫が社会化期の間に保護してください。子猫育ては離乳食からとなるのでお時間のある方向きの解決策となります。母猫はまた次の妊娠をしてしまうので、子猫の保護と同時に、母猫をTNRすると良いでしょう。子猫の所在を確認してから、母猫を捕獲してください。子猫がどこにいるのか知らずに母猫を捕獲してしまうと、子猫を探すのが難しく、見つからなかった場合は、離れている期間が長ければ長いほど、子猫の生存が難しくなります。子猫を保護したら生後3ヶ月ぐらいで不妊去勢手術しましょう。遅くとも6ヶ月までに。
④の場合、③とほぼ同じで、保護主を保護団体とするならば、それなりの引取り料が必要です。離乳食からなので譲渡まで(基本医血液検査・ワクチン2回・不妊去勢手術・マイクロチップ・お世話する場所代・人件費・猫トイレ資材代・餌代)に1頭あたり10万円ぐらい必要です。ボランティアですが、それぐらい支払っていますので、人に肩代わりしてもらうことをお考えください。猫じゃらしでは目安として、子猫生後2ヶ月未満は2万円、それ以上は6万円、高齢猫は介護を考えて10万円〜 とお伝えしております。
”保護の丸投げ”はコチラも大変つらいので、困っております。ご理解をお願いいたします。
”猫を保護する”とは
猫を保護するって、猫が暮らせる場所を確保して…猫のお世話して…食べさせて、寝る場所を作り、医療を受けさせてあげる。全てお金💰💴がかかるのです。
詳しくは、コチラ
前述の通り、産ませたアナタの罪なので、生まれてきた猫に償うつもりでのご負担は当然だと考えております。
猫じゃらしの個人個人のボランティアには、お宅さまのところで生まれた野良猫には何の責任も罪もございません。善意で、不幸な猫が減るようにと、場所を確保できた場合には、引き取りが可能になることもある。その程度です。
お金を積まれても、場所と人手が無ければ、引き取りは不可能となりますので、お断りさせていただきます。ご理解をお願いします。
⑤も、保護団体に保護依頼される場合は、④の記述通りですので、よろしくお願いします。
猫じゃらしが捕獲や保護に関わる場合は、全ての猫を不妊去勢手術にご同意いただく事が前提条件となります。
先程も述べましたが、この世には、数限りなく不幸な野良猫が生まれています。多くが交通事故や感染症や病気などで亡くなり長生きできません。また、虐待に遭う危険もあります。猫じゃらしは、不幸になる猫を減らしたいから、遅くとも生後6ヶ月までに猫は不妊去勢手術をしてあげたいと考えています。
猫じゃらしは、不妊去勢手術する事をこの世の常識としたいのです!
そうなったらこの世から猫が産まれなくなり、絶滅してしまうじゃないか!と声が聞こえてきました。
いえいえ、心配しないでください。この世には常識はずれな人が約1割程度、確実に存在しますので、猫はどこかで必ず産まれ続けます。
ええ、大丈夫です。猫はTNRで絶滅することはありません‼️
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↓外暮らしで、痩せて不幸そうな猫。もうこれ以上、こんな猫を増やしたくない‼️不幸の連鎖をストップしたい‼️
まとめ💡
要は、自分の行動(餌やり)によって招いた事柄なので、ご自身で責任ある行動を全うされたらいいですよ❗️って事なのです。
以下の4点
・猫に餌をあげて
・不妊去勢を徹底して(新規流入猫は追い払う。受け入れるのなら不妊手術する)
・近所に糞尿被害が減るように自宅敷地内に猫トイレを設置する
・家の周りは常に清掃して、清潔感を保つ
この4点を押さえておけば、文句言われても、全て言い訳できるのです。(言い訳する際必ず枕詞「すみませんねえ。ご迷惑をおかけしております。」をつけるのですよ!)
所有者のいない猫対策は環境省が推進している事なのですから、国の方針に従っていると胸を張って言えるのです!対策をしている方、アナタのバックには国がついているのです。心強いですね。でも、猫が増えているのなら、ご近所迷惑になっていることも事実。だから、申し訳ないと謝罪の姿勢を忘れないで!
別の角度で、過去にもありましたが、もう、今後は餌をあげない!って現場がありました
餌をあげていた愛護動物に、餌をあげないというのは、虐待にあたりますので、ご注意ください。
「そんなことも知らずに、やれ保護してくれ!だとか、目の前から居なくなってくれ!などと言っている日本人のなんと多いことか」(ザ・NHK森田美由紀アナ風に)
ザ・NHK法の解釈が様々だと言われたらそれまでですが、アナタは、餌をあげてそこに居つかせたか通わせたのです。猫をそうするように仕向けたのはアナタです。猫にとっての餌やりさんはお母さんみたいなものです。すがるような目で見あげる猫を、放っておかないで、ぜひ責任ある餌やりさんになりましょう。地域猫ボランティアとして、誇りを持ち、地域の方々に理解を得られる人間に成長していけばいいのです。
もし、その猫を迷惑だと思っている隣人があるとしたら、これまで以上に礼儀正しく挨拶をしたりして、ご近所付き合いを円滑にできるような人間になりましょう。誠意ある姿✨を見ていただければ、少しずつ理解が進みます。
野良猫がまだ子猫を産んでないという方へ
ご自分で生まれてきた命を全て面倒みれないなら、今すぐ不妊去勢手術をしてしまいましょう‼️今すぐにです‼️
誰かにもらって貰えばいいでは、済まされないのです!その方が、子猫が大きくなった時に不妊去勢手術してくれるかどうかわからないですし、タダで猫をもらおうとする方は、おそらく猫に医療も受けさせず無責任な飼い方をするのではないかと、危惧するのです。また、不幸な命が生まれ続ける負のスパイラル…となってしまうのです。
一般の方で、野良猫問題を知ろうとしてない方々の、手ぬるい譲渡は、あとあとトラブルになる元です。
考えが無い人たちは、不幸の連鎖を断ち切るなどと、想像もしてないのですから…
では、また、後日、次は、猫に餌をあげてない立場の方への、解決策・アドバイスをお送りします。
猫じゃらしホームページ
里親募集中の猫ちゃんが、たくさんいます。
保護猫と暮らす事を選択されることも、立派な愛護活動です♡
応援よろしくお願いします(=^x^=)
猫じゃらしで保護した猫は、とっても幸せな姿です✨
(里親募集中。人馴れイマイチのシナモンくん)