ある日、電話が鳴り…

あれは、譲渡会の日で日曜日だった…です。

「子猫を保護してしまったので、保護してくれるところを探している」という内容のメッセージを受けて、さあどうする?となり。

私たちは野良猫のTNRをして、野良猫の繁殖を防ぎ、不幸な猫を増やさない という活動がメインなので…

保護する団体というわけでは無い。

これからのお世話代や病院代を考えるとタダで引き受けるわけにはいかない滝汗

でも、子猫の命が危ないかもガーン

迷いながらでも、意を決して、譲渡会終了後に現地へ駆けつけました。




母猫らしき猫が、心配して見に来てたと、おっしゃってました。

私たちの考え方では、保護してたらキリがないほどの頭数になってしまうので、子猫たちが3ヶ月ぐらいの大きさになった時点で、母猫と子猫全員を不妊去勢手術して、その場所に戻すという方法が最善と考えてます。

しかし、朝から、箱に入れて人間の匂いがついてしまってるし、餌やりさんは「処分して!」と言われてたことを聞き、猫が悪いわけでは無いのに…と悲しいですね。

余談で、脱線ですが…

カルガモのお母さんががヒナを連れて行進というか移動する姿が、テレビに出てくると、みんなホッコリ、「頑張れ、カルガモの一家❣️」と応援しますよね。


↑カルガモが線路内に入って電車が止まったニュースもありました。みんな朝から、ホッコリ♡(急いでる人はそうではなかったかも💧)


野良猫の子育ても、そんなふうに、応援してくれる人が増えてほしいなあと思うんです。

だって、猫は、野良猫であっても、飼い猫であっても、“愛護動物”なのですから!

それを多くの方々、あの家がえさをあげてるから、ウチにやって来て産んでいる💢

とか…ショボーン(これは隣人同士の憎み合い)

ウチは猫なんか迷惑だ!汚い!

とかショボーン(これは猫を毛嫌いしてる)

でも、知ってほしいのです!

野良猫は、子猫の尿やフンを舐め取り、綺麗な状態を保ちます。外敵に気づかれないよう、匂いが漏れないようにと気を配っているのです。

それに引き替え、たとえば人間に大事にされている鳥としてツバメがいます。

ヒナを育てる間、フンを落として大変なんだけど、農作物を害虫から守る益鳥として、多くの方に可愛がられ、見守られています。

野良猫は“愛護動物”という扱いで、その場所で生きていてもいい動物なんです!どうぞ、カルガモやツバメのように同じ地球の生き物として優しく見守ってください。

何度も書かせてもらっていますが、猫は子育て中はフンを残さない、綺麗な状態で1週間から2週間ぐらいで引っ越しをしながら子育てしてます。最終は、離乳期に餌やり現場へ子猫を連れて帰りますので、納屋や物置小屋では子育てしてる野良猫はそっとしておいてあげましょう。

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話が大きく脱線してすみません。













最初の画像の子たちは、みんな大きくなり、離乳食をモリモリ食べてます。


もう少し大きくなったら、ウイルス検査してワクチン打って…不妊去勢して、マイクロチップを装着して…


順調に進んで、基本医療が全部終わるのは8月初旬から中旬ごろだろうと想定しています。


まだまだ準備中です。

 

猫じゃらしの猫の里親になりたい方、性格のわかっている成猫をオススメしています。


どうぞ、よろしくお願いします。