ミゲル爺さんと、たまくんとまりちゃんが正式譲渡になりました。


ミゲルはもともとは、“ドラちゃん”と呼んでいた、とても大きくて、ダミ声で鳴く、年寄りっぽい猫でした。


ドラちゃんが今年の春先に、急に、私の庭に現れたのです。


その時、血気盛んな若者のターボくんが戦慄き、聞いたこともない鳴き声をあげたのです。


猫なのに「ワウワウ、ナウナウ、フー」というような、物凄いコーフン👃ダッシュ


何事かと慌てて外に出てみると、夜でしたが、大きな猫の影。


これは新しい猫の流入だなぁと思い、去勢手術をしようと思い、捕獲器を仕掛けましたが、待てど暮らせど入ってくれませんでした。


何度も、我が家の庭には来ていたのですよ!ターボの尋常でない鳴き声ですぐにわかりましたから。


なかなか、頭の良い猫だ!


↑けっこう大胆に家の中を覗いてました💦家の中の子はニャン太くん11歳。我が家の長男。


後ろから写真を撮っても動じることなく!


人間に慣れてるっぽい。




こちらも知恵比べて負けてはいられません。


捕獲器の扉を紐でしばり、捕獲器内でフードを食べさせました。捕獲器慣らしです。


それから、1ヶ月ぐらいしてから…


↑捕獲器に入ってくれて、暴れたのですね。アンタは凶暴な野良猫か?


↓リターン後、約10日してから、久々に我が家の庭に帰ってきてくれました。




↑通って来るようになり…私が庭に出る時も、まとわりつき…


我が夫にも、足元にまとわりつき…


これは、完璧に元は飼い猫であったんだ‼️確信しました。



↑玉取りの後、まだまだ大きな袋をぶら下げてました💧 ドアップで失礼滝汗


私の住む町内で、ドラちゃんは車が来てもゆっくりと歩いてるから、轢かれちゃわないか心配だと、相談を受け…😰


F副代表に相談。


では、中に入れてあげましょう❣️とお店に入れてもらいました。


里親探しをするなら、ドラという名前は改名しましょう!って事でミゲルになりました。









なんか、つしまに似ていると、お客さまに人気が出ましたニヤニヤ


子猫の子守りもできるし、




↑まりちゃんを抱っこ❤️


↑たまを抱っこ❤️



我が家の庭に来ていた時も、掃き出し窓から、中に入れてくれ〜と言って、家の中を羨ましそうに覗いてたドラちゃん。


誰とでも仲良くできる猫だったのね。


我が家の庭に通ってきてた頃は、家の中のターボくんが、ドラが近づくとなぜか吠えまくるので、保護は躊躇してました。


こうして、子猫の教育係をしながら、お店で過ごして…

そこに、ミゲル爺さんとまりちゃんの2匹を引き取りたいという方が現れました。


3匹が仲良くしているからと言って、3匹も同時に引き取ってくださる方はありませんからね。


じゃあ、ミゲルとまりをヨロシクお願いします!って思ってたら…


その里親候補様は、何度もお店を訪れて、3匹の仲の良い姿を見てくださって、「この3匹を引き離すわけにはまいりません!」と、ご主人に相談されて(半ば強引に⁉️)、ミゲルとまりとたまを同時に引き取ってくださることになったのです笑い泣き


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お外での過酷な生活の頃は、皮膚も硬くて、こんな硬い皮膚って触ったことないなあとミゲルのこと思ってました。


保護してからは、皮膚も柔らかくなりました。


↓今、ミゲルはホットカーペットでぬくぬくと暮らしています♪


↓先住猫ちゃんたちとも、喧嘩しないで共存できるようです。


↓仲良くご飯タイム🍚


こんな、素晴らしい日が来るなんて、考えてもいなかった。


歳をとった(年齢不詳だけど、お爺さんっぽい)野良猫は、短い生涯を外の過酷な環境で終えるしかない😭


そう考えていました。


中に入れてくれた、F副代表。


高齢かもしれない猫の里親になってくださった里親さん。


全ての方に感謝です。


それにしても、去勢してないオスの放浪猫の多いこと💢


オスは子供を産まないから手術しなくていいって考えは、もうやめてください‼️


発情期に、メスのフェロモンに釣られて、お外をさまよい、他の雄と喧嘩して、ウイルス感染して…


おまけに、飼われてる猫は基本喧嘩に弱いから、怪我をするし、食べ物にもありつけない。衰弱しか待ってないのです。


人間の幼児程度かそれ以下の知能の猫。そんな猫に、迷子にならずに帰ってこいよ!ってのは無しにしてください‼️


お家に帰れない猫は不幸しか待ってませんので😭


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さて、子猫2匹の物語も、書いておきますね。


まりを保護した頃



たまを保護したいきさつ:


厚生病院駐車場前から、近くの内科医院へ、小さな猫が移動したそうで、厚生病院の駐車場では、駐車してある車のタイヤの上に上ったり、ボンネットの中に隠れたり、それをYouTubeの猫の鳴き声を聞かせて、場所を移動させたり、通りがかりの4人ぐらいの方が助けようとしていたそうです。

猫じゃらしの先輩のおばちゃんが内科医院から出たときに、子猫を保護しようと数名の人が花壇でガヤガヤしてたそうです。それで猫じゃらしに電話が入り、保護するに至りました。


驚かないでくださいね、また、茶トラでした💧


今年の保護猫は、茶トラ祭りでしたので、こんなことを書いてました(^_^;)


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たまを保護した頃


たまを保護したいきさつ:


相談電話が入ってきて、元、上小鴨駅の跡地の公衆トイレのところに、急に子猫が居るそうです。怯えてニャーニャー鳴いているそうです。2ヶ月から3ヶ月ぐらいの子。箱に入れられて捨てられてない。そのまま、放置されたようだ。

そのお宅で、保護してあげてくださいませんか?と聞いたら、9匹居るので、なんとかお願いできないか?と。


最近は、なかなか里親が決まらないケースもあるので、ご支援金いただいたらなんとかなるかもということで…


たまちゃんは、その方に保護していただき、翌日にお迎えに行きました。


とっても可愛い❤️


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6月からずっと怒涛の保護続きで、本当に私たち自滅するよ〜ガーンって状況でした💧


それが、ちょっと無理して、頑張って預かりをしてあげたら、世の中には、保護猫をおうちに迎えようっていう優しい方が現れて…


この度は3匹一緒に、幸せになれました♪


里親様、末長く、ミゲルとたまとまりをよろしくお願いします。


命を繋いで下さってありがとうございました😊


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猫じゃらしホームページ