著作権法には「引用」であれば、誰でも自由に歌詞を転載して良いと明記されています。(著作権法32条1項)


↑コレに基づいて、以下「引用」させてもらいます。


「いつか冷たい雨が」
作詞:イルカ
作曲:イルカ

雪が降る駅の片隅に
誰にもイタズラされないように
うずくまってる年老いたた犬
パンをあげても見てるだけ
時が来れば汽車にのる私
泣くことの他何もしてあげられない私

広い道路の真ん中で
ひかれてしまった みけ猫
その上を何台もの車が通り過ぎて行く
思わず目を閉じてしまった私を許してください
みんなだってそう思ってると
信じたいのです

牛や鳥やお魚も 人間のためにあるのよ
さあ残さずに食べないさい
そんなふうにいうお母さんにはなりたくありません
でも私だって食べて育ってきたのだし
虫だって殺したことあります

だから だから
お願いです
もう役に立たなくなったら捨ててしまったり
自分本位でかわいがったり
小さなオリに閉じ込めて
バカにしたり きたながったり
人間だけが偉いんだなんて
ことだけは思わないでください

人間以外のものたちにも
もっと優しくしてください
同じ時を生きているのだから
朝が来れば 夜も来るし
生まれて そして死んでいく
私が土になったら
お花たちよ
そこから咲いたください


↑ナナちゃん
交通事故に遭い、道路の真ん中で動けなくなってた子です。骨盤損傷。自力排泄困難。

↑交通事故に遭い、大きな道路沿いの畑に落ちていた。骨盤損傷。排泄困難。

↑この子は、夕方遅くに交通事故に遭い、野良猫一家が心配そうに道路脇で取り囲んでいた。保健所から、猫じゃらしがお預かりして、里親探しをしています。
すっかり回復してます✌️

↑相談者さんは、後日、こちら日本海新聞に、投稿してくださいました。

応援ありがとうございます。




↓パールくん(2021年5月卒業)
この子も交通事故に遭い、道路ではねられるのをみていた人が、物置小屋に逃げ込みうずくまっていた所を保護。猫じゃらしに相談されました。


こんなことを書くと、私たち猫じゃらしに、相談すれば保護してもらえると、思われてしまいますね…。

収容場所はもう満杯ですので、助けたいと思われた方が猫を助けてあげましょうね。

交通事故に遭った猫は、保健所にご相談ください。引き取って、医療措置をしてくださいます。その後、譲渡になると思います。殺処分は限りなくゼロですので、ご安心を❗️

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さて今日のテーマ「いつか冷たい雨が」byイルカです。

私の中学生の時に聞きました。(イルカ ライブ1976年)号泣してしまいました💦

興味ある方、是非、聞いてみてください。

私の親友のダンナさん、「この歌は1人の時でないと聞いちゃダメ。だって泣いちゃうもん。」と。

私はこの歌を聞いて思い出すシーンがあります。

小学生の頃に、家族で車で出ていたら、大きな道路で猫ちゃんが車に轢かれて死んでしまったのです。

子供だった私は何にもできないし、運転してた父だって、車を止めてわざわざ引き返す事もなく、猫を轢いた誰かもその場にかまわずに走り去るだけだった。

私は、車の中で泣くのを我慢することしかできませんでした。

実際、今、同じことが起きても、自動車道とか高速道路では、二次災害が起きてはいけないので、仕方がなかったと思います。

今の私なら、停車できる道路なら、安全な場所に車を停めて、洗濯ネットを持って確認をしに行くと思います。無力で非力な私ですが、出来ることをしてみる、ただそれだけです。


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幼い時、絵本「バンビ」を読んでもらって大泣き。

テレビ番組「素晴らしい世界旅行」でアフリカでチーターが銃で撃たれて死んでしまったシーンで大泣き。

父や母が、急に泣き出した私に「どうしたの?」と聞いても、答えられなかった私。

人間が銃で打ったことで、生き物が死んでしまって悲しかった。

だから涙が出たのに。

すぐに理解してもらえなかった。

世の中には、私のような感覚を持っている人が、一定数いると思います(2割ぐらい?)。

大人になって(いやいや、すっかり大人を通り越して初老じゃないのか!)、自分は所詮は無力だから、何もできない!と思って生きてきました。

ただ、自分の周り(半径50m)の猫ちゃん(外にいる猫たち)だけは、自費を使って全て手術してあげようと始めたのが2012年から。

本当に、自分の住んでる半径50mだけで、この活動は終わろうと思ってました。

そうして、鳥取県中部で、愛護活動とTNR活動をしておられる方にめぐり逢い、相談したりお手伝いを少しずつして…

先輩は県内どこでも行っておられて、フットワーク軽い方です。

私にはそこまでやる気はないよ!自分の住んでる町内だけ!と思ってたんですよ、本当に。

そうして、譲渡会のお手伝いしたり、TNRのお手伝いをしているうちに…

使命感がうつってしまったのですよね、きっと。

そして、イルカの「いつか冷たい雨が」を思い出して、泣くことのほか何もしてあげられなかった自分が少しずつ変わっていることに気付きました。

お手伝いしているうちに、仲間が少しずつ増えて、今の「猫じゃらし」になってます(=^x^=)

同じ志を持った人が集まっている。

1人だけの力(活動)ではない。それだけで、勇気がでます。

かわいそうだと泣いてるだけではなく、自分には何ができるのかを考え、素早く行動する、そんな自分になっていました。

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猫じゃらしは、まだまだ、TNRするのに人手が足りません。

預かりボランティアさんももっともっと増えてほしいです。

1匹でも2匹でも預かってくださる方が増えると、大変助かります。


保護は、基本的には、保護したいと思った方にお任せする様にしています。そして、できる限りのアドバイスや譲渡会参加も受け入れてます。

このブログを読んでくださった方の中には、もしかしたら、自分にもなにかできないか?と迷っておられる方がいらっしゃるかもしれません。

今生きてる世の中で、何もしない自分のままでいいのか?

猫のことをかわいそうだと思っているだけでももちろんオッケーです。

猫のために少しだけ勇気と力を出してみると、少しだけ前に進めると思います。

まず、ご自分の住んでる半径50mのTNRをしてみられませんか?

不幸な猫を増やさないための活動です。

誰でも、活動できるのです。

個人だけでやりたいのなら、、鳥取県中部にお住まいの方でしたら、倉吉保健所にご連絡ください。


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私も、猫じゃらし会員も日々勉強しながら活動しています。

私が、初心に帰るのは、やはり、イルカの「いつか冷たい雨が」をふと思い出すときです。

フォークが流行った時代が中学生ののとき。

ギター弾いてみたり…

(「いつか冷たい雨が」は泣いてしまうので歌えませんが、「なごり雪」はギター弾き語りしてました(^^;;)

思い出すと懐かしくて、フレッシュな気持ちになります^_^

そして、みけ猫ちゃんみたいに、交通事故で亡くなる猫がもう出てこないように!と。

これからもTNRに励んでいこうと思ってます✌️


↑安心して眠れるのも、完全室内飼いだからです!

飼っている猫ちゃんをお外に出さないでくださいね!