「餌やり禁止!」
「猫にエサを与えないでください。」
とか…

よーく考えてみましょう!

餌を与えなかったら、猫はどうなるでしょうか?

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餌を与えなかったら、猫は煙のようになくなるのか?

    

いいえ、猫は煙のようになくなって消えるわけではありません‼️

猫に餌を与えなかったら、餌を求めて、さまよい、周辺の集落に行き、ウロウロするだけなのです。

猫は野生動物ではありません。猫はイエネコと分類されており家畜種なのです。人間に餌をもらって生きてきた動物です。狩の真似事はするが、基本、人の住む環境に暮らす動物です。

話はもとに戻って、さまよって隣の町に来た猫はゴミを漁ります。そうするとゴミが散乱して環境を乱します。

猫自体は、痩せ細り目ヤニも出て、風邪をひきクシャミや鼻水やヨダレを出して歩き彷徨うのです。

ここで思うんですが…

そんな不健康な猫が、ウロウロする環境よりも、餌を与えられて、不妊去勢手術して、きちんと管理されて、健康そうな猫が、エサ場を中心に日向ぼっこしてる方が、地域の環境として望ましいと思います。

「餌やり禁止」は、自分のところから猫が居なくなったらそれでいいという、エゴから発される考えだと思いませんか?


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野良猫問題を解決するのに、「餌やり禁止」は禁句です!

餌やりさんが、猫を把握している重要な役割を持っています。

その方たちを、社会の悪者に仕立て上げるのが「餌やり禁止」看板です。身の危険を感じた方々の相談に耳を傾けてきた私たち猫じゃらしは、そう実感しております。

そんな看板が立てられたら、猫の餌やりに注目もしなかった人にまで、餌をあげている人を非難する材料を与えてしまうと思います。

町内会や自治会での「回覧」も同じです。「餌やり禁止回覧」を回したら、餌やりさんは、責められていると隠れてしまいます。←これでTNR日数を費やし悪戦苦闘です(ーー;)

不妊去勢手術をする際、正に餌やり現場で捕獲器を仕掛けないと、1匹も残さず徹底して不妊去勢手術できないのです。他の場所に捕獲器を仕掛けても、なかなか捕獲できません!

「対立」を生み出さない方法(TNRで猫の頭数を減らす)を、鳥取県中部保健所や行政の野良猫担当部署は、考えて、研修会を開いたりして、できるだけ住民・市民に少しでも浸透するようにと、心を砕いてこられました。

それなのになぜ一向に「地域猫」という考え方が浸透しないのでしょうか?

市の職員さんでもご存知ない方があるのですから、一般市民に浸透しないのも無理はないのかもしれませんね…(゚o゚;;💦


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ボランティアも、一生懸命やっております。

住民に寄り添い、野良猫問題を解決するために、動いている市民ボランティアがいることを、市の職員さんに知っていただき、ぜひ応援していただきたいと思っています。

↑「野良猫が増えて困っています」とありますが、猫じゃらしのボランティアスタッフが野良猫の頭数を把握しております。増えていませんので、倉吉市民のみなさま、ご安心くださいませ^_^

↑こちらの看板は、市の総務課は、「駐車場に近い場所での餌やりだったので駐車場ご利用の方が、猫に気を取られたりして事故が起きないようにと思い、設置した。」という事でした。

ふーん。です…
そうなら「野良猫が増えて困っています」の意味はなんなんだろう?と思ってしまいました🤭


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倉吉市打吹公園猫を見て、ホッコリ癒されておられる市民のみなさま、猫じゃらしでは、“勝手に公園猫サポーター”を募集しております。

公園の野良猫のもとへ、猫じゃらしスタッフもほぼ毎日巡回しております。

地域の住民のみなさまの安心のために、一定のルールのもとに餌やりをし、猫を管理するという考え方を共有できれば、とても嬉しいです❣️

最近、餌をあげた後のゴミなどの散乱があったようです。餌をあげた後は必ず後始末・清掃をしましょう‼️

公園猫サポーターをやりたいという方、ご連絡をお待ちしております。

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nekojarasi201704@yahoo.co.jp