企画展作品紹介 | ねこごよみ さわだまことオフィシャルブログ

企画展作品紹介

本日もブログ「ねこごよみ」においでいただき、

ありがとうございます。

 

高円寺の猫雑貨&猫ギャラリー

「猫の額」さんの企画展

「高円寺猫音楽祭」

8月4日(金)~16日(水)

現在開催中です。

 

今回も引き続き出展作品をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

「民俗舞踊の踊り手」

2Lサイズ

 

昨年の「夢語り展」で出展した旅人

同じ形態をとったシリーズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

Morris Dance(モリスダンス)という

イギリスのフォークダンス(民族舞踊)の

15世紀頃の衣装を着て踊る猫さんです。

現在は白い衣装が主流ですが、各地方によって

衣装も踊りも違っていて、楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「吟遊詩人」

2Lサイズ

 

「旅人」と同じく、古いチーク材の額に

古い外国の新聞を使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「吟遊詩人」を書くにあたっていろいろ調べていたら、

いわゆるゲームに出てくる貴族のような衣装を着て

楽器を持っている「吟遊詩人」は史実とは違っている

ということを知りました。

 

ざっくり言うと、宮廷付きの「吟遊詩人」は

詩を誦んじるのが主で楽器は弾かない。

ゲームのキャラクターにある旅をしながら楽器を弾き、

歌を歌って生活をしている職業「吟遊詩人」は

大道芸人や旅芸人に近い、という感じでした。

 

とはいえ本来の「吟遊詩人」も作曲などもしたので

楽器を弾くこともあり、なんとか中庸をとって

事実とかけ離れているわけではないキャラクターを

描きました。

絵を描くといろいろ勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

立体作品 猫面

「謡(うたひ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

立体的な額に収まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

素材は石粉粘土、グラスアイ、和紙、猫のヒゲです。

 

 

 

 

 

 

 

 

眉にはちゃんと細いヒゲを使っていますよ。

猫の眉って生え方を把握するのが難しいです。