罠?

はい。じつはGoogleアナリティクスをBASEの猫工艦SHOPで長く運用できなかったのです。
本当に。
 
BASEはとっても簡単に設定ができる仕様になっているのですが、どうもGoogleアナリティクスでデータを取得できない。どうしてだろう。
長く悩んでいました。
 
結果としてひょんなとこから原因を発見。単純なチェックミスだったのです。
 

SHOPは利用されれてなんぼの世界!

いま、まじでそう思っています。猫工艦はブラウザゲームの「艦これ」というゲームの人気に寄り添っています。参加するイベントもほとんどが「艦これ」の同人イベントです。
 
となれば、世の中の「艦これ」界隈の動向を見据えれば容易に想像ができるはず。。と思っていました。
 
ですが、そもそも今話題になった艦これのキャラクターが、猫工艦SHOPにおなじ軍艦のアイテムがなければ縁は全く生まれません。
ミリタリー界隈の軍艦好きに向けて活動しているのですが、実際は99%艦これファンが購入。となれば「そこにリソースを投下する」は勝利の方程式でしょう。
 
でも、界隈で話題になった軍艦がアイテムなければ。。。
 
ここで考えたことは、「分析」という猫工艦SHOPの現状を深く吟味して次の戦略をどう立てるかでした。

15年・16年・17年・18年が終わる日が近づくこの日に。

気がついたんです。球磨という軍艦を設計していて。
写真をさがしていました。16年に東京は大國魂神社に参拝して御朱印を頂いたこと。多摩の慰霊碑があったこと。
 
もう二年も前の話です。でもこれ、自分のオフィシャルサイトにも記事にしていませんでした。そう、アイテムがなくても段取りはしているのです。これってSEO的にネタになるわけじゃないですか。
 
どうして記事にしなかったのだろう=時間。そう時間がない。またはそれが優先順位じゃない。
 
この考え方。順序の後先。これは戦略上すごく重要な話なんです。簡単にいえば、売りたい商品があるから先にそれを作る時間を確保したいから、そういった段取りな話題はあとでいいじゃん。いつでも書けるじゃん。
 
今大切なのは売れるアイテムをたくさん作ることだよ。
 
そう思っていました。ですが、ここで気がつくのはあの大戦でアメリカ軍が取った戦略。勝つためには、今は負けても、先に勝てる布石といま最低これだけばできるにすべてを投下して礎を築いた事実に。
 
アメリカ軍は開戦当初、どうにもこうにも日本軍には勝てないと判断していたようなのです。勝つために必要な戦力があまりにかけていたのです。もちろん当初はまとめて運用した艦隊があり、その艦隊で日本艦隊に挑むのですが、ことごとく敗退。
 
ではどうするか。アメリカ軍は最弱のターゲットに焦点をあてます。日本軍は自身が見出した最高の戦術をすてて、みずから米軍が必死に築いてきたキルポイント(ガダルカナル)になんども繰り返し突っ込んできます。それをただ返り討ちにすること。ただそれだけです。もちろん日本海軍の艦艇が傷つきはぐれでもしようなら通信を解読し爆撃機・潜水艦を配置して叩きにいくことですこしづつ戦力を削ぐ。
 
これです。これなんです。 SEOの考え方に似ているなと。SEOってあちらこちらに検索のきっかけを散りばめておく。それが増えれば増えるほど、自然にアクセスが増えていく。っていう理解をしているのですが。できることを少し。あちらこちらに手を打っておく。
 
手間でもできることを最低限やり続けることが、最終的にボディブローのように効いてくる。そんなイメージと重なります。
 
ですから出来ることを、最低限、施策する必要がある。このことに気が付きました。
其の一つがGoogleアナリティクスだ!って。
 
でも今、動かせていない。もう一度やってみよう。でもやっぱり出来ない。なんでだろうと設定URLをみてるとドリルダウンメニューになっているHTTPとHTTPSの設定が”S”でないといけないのに”S”でない。これはプロトコル=言語というべき?なのでプロトコルが違えば通じません。
道理でデータが取得できない訳です。
 
そして起動し始めて気がつく驚愕的事実!
 
「アクセス数が二桁台だった。」 今ここです。