ご近所さん、さらに続き | にゃあさんの鳥見と日記

にゃあさんの鳥見と日記

「呼吸するように、鳥を見たい」
日常のハザマにある鳥見の記録です。

こんにちわ(^-^)

朝から本降りの東京の隅っこです。
半袖だけだと寒いと感じます、今年の6月は寒いですね。

昼過ぎから晴れの予報なのでそれに期待してます。
が所用にてうごめいておりますのでコメントのお返事遅れます。

前記事からの続きです。
コンクリートブロックを登れないヒナをカルガモ母さん迎えに行きました。

ところが。
2羽しか居ないんです。

にゃあさんの鳥見ル日記-karu_110617_91

(もう一羽鳴いてるのに…)

私が居た岸側からは見えなかったのですが
ヒナが1羽、水が流れていない岸に近い
ブロックの穴に1羽落ちていたのです。

にゃあさんの鳥見ル日記-karu_110617_92

(この高さなら登れるのに)
この穴です。

すぐそばにアオサギとハシブトガラスの夫婦がいました。
カルガモ母さん安全確保のためにヒナを置いて
下流側に移動を始めました。

対岸でカルガモ親子を眺めていたおじさんが
おもむろにサンダルを脱いで川に下りて行きました。
裸足で川を渡りコンクリートブロックの穴を1つ1つ覗いて
ヒナを拾い出したのでした。

ピィピィピィピィピィピィ♪
拾い出されたヒナは鳴きながら
親鳥の方へ物凄いスピードで合流していましたよ。

おじさんにありがとう、と言いましたが
若手の私が降りるべきでした。

野生のものに触れてはならない、
でも助けを求めるものを放ってはおけない。
何をやってたんだろう、モヤモヤ沢山抱えて帰宅しました。

ご来訪ありがとうございます。
この日のうちにヒナは3羽から2羽に減りました。
NHKのみんなのうた、の「ヒナのうた」聞きながら泣いてました。