お久しぶりです、さよです
前回の記事から早半年(!)
お久しぶりにもホドがある中
ブログをのぞいてくださり
ありがとうございます
ぼちぼち私なりのペースで
再開していきたいと思っていますので
どうぞよろしくお願いします
***
さて、今日のタイトル。
そうなんです。
この度 もう一度
保護猫ちゃんをお迎えしました
虎之介(とらのすけ)と
乱れたスリッパは見なかったことに
ダンナさんたっての希望で
0歳の男の子と女の子。
生まれは5ヶ月違いで血の繋がりはないので
ふたりの相性が心配だったのだけれど
先に来ていた虎之介がとても優しい子で
すぐに仲良しになりました
今では可愛いニャンズと共に生きられる幸せを
毎日噛みしめている私ですが
ダンナさんが
「また保護猫を迎えたい」と言いだした時
とてもとても迷ったのです。
“ 先代猫・平蔵を失った悲しみを
次の猫ちゃんを迎えることによって
無かったことにする ” ような気がして
罪悪感もありました
そんな私の気持ちに変化が起こったのは
2つの出来事があったから。
***
1つ目は
迎える・迎えないはさておき
平蔵を譲ってもらったシェルターに
連絡してみようということになり
虹の橋を渡った経緯などを送ったこと。
返ってきたメールには
私たちの悲しみに寄り添う優しい言葉と共に
お礼の言葉が綴られていました。
「10年もの間 深い愛情をもって育て
最期を看取っていただき
本当にありがとうございました。」
飼い主として最期を看取るのは
当たり前のことだと思っていたので
思いがけない言葉に大号泣…
シェルターの方たちは
小さな命を里親さんにつないだ後も
“保護親” としてずっと
幸せな猫生を願ってくれていたのですね
そう気づいたら
「私が平蔵を想い続ける気持ち」と
「1匹でも多くの保護猫ちゃんに
あたたかな居場所を作ってあげること」は別もので
お別れの悲しみが癒えないうちに
次の猫ちゃんを迎えることは
悲しみを無かったことにすることではないんだ。
と思えたのです。
(そもそもこの悲しみは
完全に癒えることはないので…ね。)
***
2つめの出来事は
前回の記事に続いて 平蔵からの言葉でした。
「そろそろ次の子を
お迎えしようと思っているんだけど…」
まだ罪悪感がぬぐい去れなくて
ゴニョゴニョ聞いてみたところ
こんな答えが返ってたのです。
「とても大切にしてくれたから
それだけでじゅうぶん。」
…泣きました ←すぐ泣く
この2つの出来事があったおかげで
一点の曇りもない気持ちで
「うちの子を迎えに行こう!」と
ダンナさんに伝えることができ
今の愛と喜びに満ち満ちた
猫まみれ生活があります
気持ちの整理がつくまでに
まぁまぁの時間はかかってしまったけれど
このタイミングだったからこそ
虎之介と はな という
最高で唯一無二の猫ちゃんたちに
出会えたのだと思います
すべては天の采配
気長に待っていてくれたダンナさんにも感謝です。
***
大きな声では言えないのだけれど…
身なりにかまえない日々が続いたせいで
すっかりオジサンになってしまいました
自分を整え直しつつ
真新しい春を楽しみたいと思います🌸
ではまたね