こちらを先に読むと話がわかりやすいです。
家族がうつであることを誰にも言えず
ひとりで抱え込んで苦しかった日々。
共倒れしたらどうしよう… の一心で
ぢんさんをはじめ、いろいろな人の本やブログを読みまくりました。
そこで知ったのが
“自分の問題と相手の問題をごちゃ混ぜにせず、分けて考える” ということ。
家族のうつは、家族自身の問題。
何もしてあげられない自分を責めていたけれど
してあげられることは初めからなかったのです
やっと首を突っ込みすぎていたことに気づいた私は
2つの事を決めました。
1つ目は
見張るのをやめて、私の人生を生きること。
2つ目は
「家族は今もこれからも絶対大丈夫」と信じること。
これ以上がんばりすぎないように
自分を守るためにうつになったんだよね。
うつは家族の一部だから怖くない。
大丈夫、絶対大丈夫。
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その後の私は、ちょっとゆっくりしたくて
フルタイムのお仕事を辞めてみたり
ご飯を作りたくない時は迷わずコンビニ
しかも買ってきて~とお願いし
今までなんとなく譲っていたテレビも
番組の選択権をめぐって大人げなく争ったり
見張っていた分のエネルギーを取り戻して
こわごわと自分の人生を生き始めたら
家族も徐々に回復
通院の回数も薬の種類や量もかなり減り
今では朝起きられないこともなくなりました。
(何も言われなかったけれど、私の見守りという名の
見張りオーラも重かったんだろうなと反省)
季節の変わり目に気持ちが揺らぐことはあっても
それは私にもあること。
そんな時はバッチフラワーレメディを一緒に選んで
自然のエネルギーに助けてもらっています
自己開示に最適な場のマスターを卒業する時になっても
「人からどう思われるか」が抜けなかった位なので
今回家族のうつを話すのはとても怖いことでした
でもいざ書いてみると
話すことができたなら手放せるって本当なんだな、と実感
もしも今握りしめているものがあって苦しいなら
勇気を出して誰かに話してみてほしいな。
(話せそうな人がいなかったら私が聞きます )
***
最後に家族によく言っている言葉を。
「あなたはウツじゃなくてウシだから大丈夫!」
人生、笑う門には福来る