今日のドバイ、見通し悪いお天気です。
強風で埃?砂?が舞い上がってるか、いつも良く見える世界の7つ星ホテル、バージュアルアラブホテルが霞んでしまって、うっすらと見える程度。
今日は雷雨予報も出ています。
街の一斉消毒も本当は今朝6時に終了予定でしたが、さらに来週日曜日まで延期になって、毎晩消毒するそうです。
お天気悪いと大変だけど、ドバイ保健省、警察の方に感謝です!
さて、ドバイに到着して2週間と数日、やっと夫は仕事に行きました!
本来なら3月2日から勤務しているはずが、出発前にイタリア🇮🇹、スペイン🇪🇸に滞在していたから自主隔離+コロナ検査
ホテルで退屈していたので、晴々した顔して出勤して行きました。
私もこれで毎食作らなくて済むし、グータラ生活まっしぐら〜(じゃなくて更に磨きがかかる)!
さて、ドバイはイスラム国、宗教上の戒律でイスラム教徒は飲酒禁止です。
しかし、人口が少なく、世界観光都市、投資を目指すドバイは外人を多く受け容れているために、住みやすさを提唱、
21歳以上のイスラム教徒以外はお酒飲めちゃいます。
(サウジアラビア人が遊びにきて泥酔して女性に絡む問題多いですが。。。)
お酒を提供するには高いリカーライセンスが必要で、多くはホテル内のレストランやバーなどは許可を取って提供しているので、ホテルに行けば問題なくお酒を飲むことができます。
ハッピーアワーも盛んに行われており、平日でも通常の半額程度でお酒が飲めちゃうのは嬉しい!
コロナのせいでまだ行けてないけど
しかし、ハッピーアワー以外だビールやワイン1杯が1200円〜と、とても高いです。
でも、ホテルじゃなくて自宅で飲める方法もあります。
① 空港の免税店
通常は到着ゲートには免税店ってあまりないけど、ドバイは市内でお酒の購入が制限されているので、多くの人はこの機会を利用して購入してから入国します。
ビールはケース売り、世界各国のワインやウイスキーやジン、ウォッカなど多種に渡って販売しています。
私達も入国前にビール24缶、ワイン3本買いました、もう殆ど残りなし。。
② リカーライセンス取得
今までは住民だけが取得可能でしたが、昨年7月からドバイのみ(アブダビや他の首長国には適用なし)、MMIやアフリカン+イースタンの指定された店舗でパスポート、入国スタンプを提示し、アルコール消費注意事項に署名すれば、指定店舗内でアルコール飲料の購入可能です。
いくら気軽に酒類が買えても、公共の場で酔っ払っていると法律違反です。
日本みたいにサラリーマンが千鳥歩きしたり、ベンチで寝たりするのは絶対にだめ!
その他、色々な違反でも飲酒が絡むと罪は重くなりますので要注意!
以前、勤めていた時のボスの凄い話がありますが、今度ご紹介します(笑っちゃいけないけど、漫画みたいな話)。
③ ウンム・アル=カイワインの酒屋(UMM AL-QUWAIN)
ドバイからシャルジャ〜アジュマーンを通過した先の首長国です。
こちらは飲酒に対してとても寛大でお値段も日本並み、ライセンス不要、多くのドバイ住民が酒類を買いに行きます。
私も12年前に滞在中に一度、バラクーダに買いに行きましたが、種類が豊富な本格的な酒屋さん!
普段、自由に買えないので店内入ると興奮しちゃう。
しかし、難点はドバイから遠いこと、片道1時間かかる
加えて、酒類購入してドバイへ向かう途中にシャルジャ(ドバイの隣)という宗教戒律のとっても厳しい首長国を通過する
こちらはアルコールを所持しているだけで罪になる。
だから交通事故でも起こして、アルコール所持がバレると刑はさらに重くなる。。
良く聞くのが、ウンムアルカイワインで酒類を購入した外国人の跡をつけて、シャルジャに入った時点で酒類所持を脅迫する強盗も多発していると。。。
ドバイのブロ友さんにデリバリーをしているリカーショップがラスアルハイマ(Ras al-Khaimah)にあるとのこと!
早速、数日前に注文したのですが、注文確認メールは届いたけど、その後全く連絡もないし、Whatsappにメッセージ送っても既読にもならず。。。
このコロナ状況下では、デリバリー関係は対応が遅れているので(スーパーも2日待ち、ヨーロッパに比べたら待ってる内に入らないですけれど!)、暫く待ってみたいと思います。
それとも、先週からの消毒関連で休業しているとか?!
(さっき携帯見たら、昨日の午後に着信があったようです、折り返し電話したけど誰も出ないわ。。)。
とにかくイスラム圏であっても、不自由なく飲酒できるドバイです。
しかし、イスラム教祝日の前夜は”ドライ・ナイト”と呼ばれ、ラマダン期間中同様、ホテルなどお酒を提供している店でもお酒が飲めなくなります。
が!祝日当日は飲める、というのだから不思議。。。。