病気から立ち直ったはずでも、
どうしようもない現実に押しつぶされそうになると、
未だに消えたいと思ってしまう。
自分が関わったこと存在したこと全部消えて
誰の記憶の中にも、とどまらなければいいのに。
命を大事にしろなどは、今は置いといて。
綺麗ごととか嫌いやし。現実を見てほしい。
慰められても気休めにしか聞こえん。
抗ガン剤中で苦しいときも
ガンとか経験したことない人に
何言われても「あんたやったことないじゃん」って思うしね。
いくら専門職とか言って精神科にケアをされても、
相談する方、相談される方で
「実際に体験したこと」という壁があるよね。
同じ立場に立ったことが無いのに何が分かるの?と心を閉ざす、
私だったら。
同情するなら代わってくれ、って感じ。
思ったことも言えず、自分の気持ちを押し殺し、
母が面倒見てくれなくなるから、他の人に迷惑かけるから、
と、相手に合わせた自分でどれだけ我慢できるというのだろう。
死を以てでしか「死にたい」といっていた人が、
本気で悩んでいたことが分からないのが現実だ。
弱音を吐くことすら許されない。
不満をためて、不安をためて、誰が生きたいだろう。