大掃除したら② | 18歳で骨肉腫 ~ステージ4からの復活~

18歳で骨肉腫 ~ステージ4からの復活~

骨肉腫を乗り越えて回復に至るまでの道のり。

昔(高2の冬から高3まで)の手帳が出てきた。

↑前にブログで書いた、友達にドン引きされたニーチェの言葉メモ書き

 

なかなか良いこと書いてあると思う。

病気になる前と、なった後じゃ捉え方は大幅に違ってくるけど。

 

その当時書き残した物を見るのが好き。

好きな歌詞とか借りた本とか何を買ったとか。

「こんなこと思っとたんや」とか「こんなことに悩んだな」と

過去の自分を俯瞰して見る。

もっと言えば生きた証だ。

絶え間なく過ぎていく日々で自分が何を残したか、みたいな。

このブログもそんな意味があるのかもしれない。

 

私がどんな人とか、どんな気持ちや考えで生きているかなんて、

誰に影響するわけじゃない。

良い人でも悪い人でも、どうでもいいだろう。

一緒に生活する家族は少しは影響すると思うけど、

基本何を考えていても、どうでもいいことだしなぁと思う。

だからこそ、自分が一番自分の理解者でありたい。

 

いじめられていたトラウマか何か分からないけど、いじめる人が居なくなっても、

自然と自己否定してしまっていて、今でもちょっと抜けて無い部分がある。

でしゃばらないでおこうと装ってしまう。

もう文句を言ってくる人は居ないのに、似合わない、そんなキャラじゃないとか、

自分の頭の中で否定的な言葉が出てくる。

 

トラウマかなと思うものは、

高校2年生の時、今までで一番悪質ないじめを受けていて、

修学旅行中のとき、飛行機の椅子を後ろから蹴られたり(女子に)。

体育の授業中にKYな教師が、家のデリケートな母との問題を

みんなが聞こえるような声で「お母さんとの関係がうまくいかないのは~」と

迷惑なアドバイスをされ、その後のお昼時間に、

ご飯を食べている時でも、友達に「弁当自分で作ってん」と話したら、

それを監視していた群れグループに「お母さんに捨てられてんろ」と言われたり。

 

なかなかだなと思う。

攻撃した覚えの無い人(むしろ良い人を演じていたつもりのクラスの不特定多数)に

手のひら返しのごとく、この仕打ち。

ボスグループに目をつけられると、周りも動くからヤバい。

前期ぐらいのテストで学校を休みがちなのに、

クラス1位を取ったそこからすべての歯車は回りだしたのかもしれない。

ほんの些細なことがいじめに繋がる。

保護者懇談の時も担任から「ちょっとの差やけど休んでいながら1位なんですよ」

と言われたらしい。

どんだけ勉強しないクラスなんだよと思ったし、

「勉強しない→学校来ても暇→いじめ」という感じなのかも。

 

結局ママ友とか近所問題とか

悪口言ってくる人は大抵暇なんだろうな~と学んだ。