「SASAKICUP第22回全日本新体操ユースチャンピオンシップ,第15回男子新体操団体」観戦 | ネコのひとり言

SASAKICUP第22回全日本新体操ユースチャンピオンシップ,第15回男子新体操団体


5年ぶりに見る新体操の会場は、地元高崎アリーナ。

観戦したのは3日間行われた試合の最終日、女子個人決勝と男子団体戦です。
予選を勝ち抜いた女子40名と、予選のない男子団体24組が出場。
※男子団体は競技人口が少ないため、エントリすれば必ず出場できるようです(たぶん)。

■出場年齢の規定
・女子個人:高校生のみ
・男子団体:小学4年~高校3年
 1チーム5名編成(今年は5名、

 来年からはまた6名)
 ※4名編成も可能ですが減点

■演技時間など
・女子個人:1分30秒
 使用手具:

 決勝はボールとクラブ

 予選はフープとリボン
 → それぞれの手具を使い、

 合計2回の演技を行う
・男子団体:3分
 手具は使わない
・男子、女子とも演技中は楽曲を使用する。

■競技の進行
・男子団体 → 女子(ボール) → 女子(クラブ)の順。

新体操 高崎アリーナ

 

・それぞれの演技が終わると、続いて次のマットで演技スタートするのでテンポがよく、見る方も待ち時間が短く退屈することがない(→ 点数確定するのを待ってから演技するのではない)

(女子個人)
・相変わらずフェッテで不安定な人が多い。

 

・手具を高く放り投げて再びキャッチする、その精度が素晴らしい。

 

・ボールは体のラインに沿って、上手に這わせるのがミソのようだ。

(男子団体)

・男子は初めて見た時のようなインパクトは少なかった。

 

・規定演技が多すぎるのか、どのチームの演技を見ても、

 あまり変わりばえしないように見えた。
  → 特に対角線方向にタンブリングする演技など。

タンブリング バクテン

 

・団体演技では、統一感が大事なようだ。

 

・3つの静止技ではバランスを崩す選手が多かった。

静止技 倒立 バクテン

静止技 バランス バクテン

静止技 柔軟 バクテン

 


鹿児島実業 優勝 新体操団体・そんな中にあって、鹿児島実業の演技はさすが!ピシッーと決まってました。
 使用楽曲も鬼塚ちひろさんの「月光」を使用するなど、ユニークさも健在。

 

・青森山田など有力校がでていないのが残念。

 

・「阿久比DX」、

 「阿久比RG」、

 「阿久比新体操クラブ」、

 「AGUI新体操クラブ」など、

愛知県阿久比町(人口2.8万人)から4組も出場しているのが凄い!
 → 新体操の町、阿久比と言われるのも近い??

 

・地元群馬から2団体 

  → 「群馬県立前橋工業高等学校」と「ぐんまRG」。

 

・めずらしい名前の「華舞翔(はなぶしょう)新体操倶楽部」は喜多方市のチームでした。

 

・チーム名によく使われる「RG」は新体操を意味する「Rhythmic Gymnastics」の略。

■エキシビ
元フェアリージャパンの喜田 未来乃(きた みらの)選手のエキシビはよかった。
演技にメリハリがあり、カッコいい。

技が大きく見えました。

喜田 未来乃 フェアリージャパン

 

ネットで新体操を検索していたら、「バクテン」という男子新体操アニメがかつて放送されていたことを知りました。
早速U-NEXTで視聴。

 

最近はいろんなスポーツのアニメがあるんだぁ・・と感心。