長野発地域ドラマ「木曽オリオン」 | ネコのひとり言
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NHKプレミアムで不定期に放送される、NHK地方局が制作する地域ドラマ。
1/22は長野放送局の「木曽オリオン」でした。
 
地方局制作といってもキャストはなかなか豪華です。
 
和久井映見さん演じる普通の家庭の主婦が、友だちに頼まれ木曽の天文台にまかない婦として働いた2週間のできごとを描いた、ほんわかとした気分になるドラマです。
 
久々にみる和久井映見さん。
相変わらずとても可愛くて、お茶目でチャーミング。
このドラマでは彼女の本領発揮(?)と言ってもいいのではないでしょうか!
 
おしゃべり好きでいろんなことに好奇心を持ち、あっけらかんでワクワクするような感じの演技がとてもお上手です。
見ている方も彼女にシンクロし、こちらまでワクワク・ドキドキしてきました。
 
また、若き天文学者を演じる大東俊介さんの恥じらいながら話す、人なつっこい好青年ぶりにもとても引きつけられました。

 
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秋野大作さん・木曽町出身の田中要次さんらの脇役陣も好演されてました。
 
でも、何といっても岡田惠和さんの脚本がピカイチ。
 
1時間ドラマの中に地方の特長を盛り込みながら、最後まで飽きさせずに魅せるストーリー展開は秀逸。
 
特に和久井映見さんが、一見堅物そうな田中要次さんらの職員の話の輪に入っていこうとして話しかけたら、急に専門用語のカウンタを食らったシーン。
うまいなぁ。
ドギマギする表情の和久井映見さんが面白い。
 
人生が豊かになるヒントは、意外と身近にある・・というテーマが、とてもストレートに伝わってきます。
★5
 
ほかの地方発ドラマも見てみよう。
 
※掲載画像はNHK長野放送局のHPより転載(一部加工)しました。