『透明人間現わる』（とうめいにんげんあらわる）は、1949年（昭和24年）9月25日に大映が公開した日本の特撮映画[1]。モノクロ、スタンダードサイズ、87分、検閲認証番号：10661（本編）/10641（予告編）。大映が特撮の大家である円谷英二の戦後復帰作として大映京都撮影所で制作した、日本初の大トリック映画でもある。
| 監督 | 安達伸生 |
|---|---|
| 脚本 | 安達伸生 |
| 原案 | 高木彬光 |
| 出演者 | 喜多川千鶴 水の江滝子 月形龍之介 |
| 音楽 | 西梧郎 |
| 撮影 | 石本秀雄（撮影） 円谷英二（特殊撮影） |
| 編集 | 西田重雄 |
| 製作会社 | 大映京都撮影所[注釈 1] |
| 配給 | 大映[1][注釈 1] |
| 公開 |  1949年9月25日[1] |
| 上映時間 | 87分 |
| 製作国 | 日本 |
| 言語 | 日本語 |
スタッフ[編集]
- 企画：奥田久司
- 原案：髙木彬光
- 脚本：安達伸生
- 撮影：石本秀雄、大北治三郎
- 音楽：西梧郎
- 録音：大角正夫、倉島暢
- 特殊撮影：円谷英二
- 美術：中村能久
- 照明：岡本健一
- 編集：西田重雄
- 装置：𠮷原多助
- 装飾：水谷秀太郎
- 背景：小倉清三郎
- 記録：牛田二三子
- 美粧：日樫嘉雄
- 結髪：中井つる
- 衣裳：長谷川綾子
- スチール：小牧照
- 演技事務：久松健二
- 進行：大橋和彦
- 製作主任：安達畄雄
- 監督：安達伸生、福島茂博
キャスト[編集]
- 中里眞知子：喜多川千鶴
- 水城龍子：水の江滝子
- 瀬木恭介：夏川大二郎
- 松原捜査主任：羅門光三郎
- 中里謙造：月形龍之介
- 河辺一郎：杉山剛
- 黒川俊二：小柴幹治
- 杉本音治：上田𠮷二郎
- 谷本長吉：上田寛
- 宮沢梅夫：南部章三
- 畑中義平：荒木忍
- 笹谷敬三：伊達三郎
- 別荘番弥吉：葉山富之輔
- 鈴木刑事：藤川準
- アパート管理人太田：芝田総二
- 店貟山口：矢野武男
- 商人佐々木：玉置一恵
- 酔漢：湯浅豪啓
- 山下実：片桐恒男
- 木下辰三：清水明
- 田中刑事：由利道夫
- 巡廻の警官：志賀明
- 店貟𠮷田：滝川恭
- 𠮷村健吉：郷田三郎
- 警官：山田智也
- 長曾我部君子：大美輝子
- 中里素子：髙原朝子
- 中里敏子：六條奈美子
- 店貟鈴木：上野陽子
- ファン少女：富士原比那子
- ファン少女：白木伸子
前回ブログ
カラー化フル動画
黒白フル動画
2：20付近、劇中でも言ってる完全に黒い物体は実在する。
デジャヴだと思ったら狸御殿をリユースしてた。水の江瀧子 - Wikipedia
花くらべ狸御殿 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
ネタ元透明人間 (1933年の映画) - Wikipedia
これをやろうと思ったのは千恵蔵が多羅尾伴内の件で臍を曲げて大映を飛び出したからでは？
悪役社長の河辺一郎：杉山剛がキザな紳士にめっちゃ似た顔に作ってディスってる。
ちなみに「透明」の前は「虹男」
虹＝七色＝七つの顔＝多羅尾伴内
1949年の神戸
透明人間と言えば