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オウ、よく来たナ!

 

昨日、横浜で国家試験受けてきた!

ひねった問題や、新しい系統の問題が多い気がした。

「まったく歯が立たない」わけではなかったけれど、「できた!」というにはほど遠い感じ。

で、某学校のところどころわたしの目から見ても「誤答」がありそうな解答速報をもとに自己採点。

例年の合格基準点の範囲よりは、得点できてる。たぶん合格圏内。

ほんとの結果は3月中旬にならないとわからないけれど、少しホッとしております。

 

それにしてもキンチョーするねぇ。

前日もなかなか寝付けず、試験会場のやたら試験開始まで待たされるピリピリした感じも苦手。

この時期はわたし、トイレが近くなるので試験中に試験官と一緒にトイレにも行かせていただきました。

椅子と机が、パイプ椅子とよくある折りたたみ式の長机。

午前午後(約2時間×2)の試験なので、お尻や腰が痛くなった。

試験内容に加えて、尿意と体の痛みとの闘いだったかな。

 

でも試験後、駅までの帰り道で観覧車や船が見えて、「帰りにこういう風景を見られるのって恵まれてるな」と感じたよ。

会場によっては、ビルの間をただひたすら足早に帰るだけの人もいたろうに。

 

とりあえず試験終了のご報告。

応援ありがとうございました。

 

んじゃ、またナ!気をつけて帰れヨ!

 

オウ、よく来たナ!

 

明けましておめでとうございます。

ここ数年、新年を迎えるにあたって「おめでとう」ということにためらいがあり、「おめでとう」を少し避けてきました。

今年は、心境の変化があり、むしろ使おうという気になりました。

 

地球規模での気候変動など(人類がもたらしたところが大きいと思いますが)で、ここ数年未曽有の大災害が各地で生じています。

今年は自分の地元で起こるのではないか、と、授業中教員に当てられるかもしれないのを待つのにも似た、身のすくむようなこころもち。

原因はともあれ、運も含めて、なんとか生き延びて新年を迎えたという事実に「おめでとう」を。

だからこそ、おめでたく難を逃れたからこそ、被災された方がたに思いを馳せ、一緒に歩んでいこう、と。

 

多様性、自由が尊ばれる一方、「こうでなければいけない」という縛りが深く世の中に根付いていることにも気づかされる今日この頃。

どう生きればいいのか、よくわからなくなったり、そもそも生活がたちいかなくなりそうだったり、そんな混沌とした日々の中、

とりあえず、年を越せたことに「おめでとう」を。

明日はどうなるかわからん。でも、まぁやってみよう、生きてみよう、と。

 

年々自由がきかなくなるこころとからだ。

そのポンコツなこころとからだでも、この一年乗り切った。

その労苦へのねぎらいと、ささやかばかりの自信を得たことに「おめでとう」を。

このポンコツな心身で生きていくしかないのだ。家族もボチボチ生きててほんとよかった。

 

今年もいろいろありそうですが、なんとか乗り切ったり、やり過ごしたり、そっとどこかにしまったり、できたらいいな。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

写真は、長野県戸隠神社火之御子社の二本杉です。

うねりを帯びながら力強く空へと屹立する姿にこころひかれます。

佳き一年となりますように。

 

オウ、よく来たナ!

 

前回ブログで、おSET隊ミニライブ&鹿角市市民ミュージカル「ルゥラ・リ」について書きました。

今回はその前後のこと。

 

今回の鹿角市遠征は、わたしにとって結構な挑戦でした。
まず往復が新宿~盛岡までの深夜長距離バス(7~8時間)で車中泊。たぶん長距離バス乗るの20数年ぶり。体が痛いのも不安だったけど、トイレがね(^^;最近、トイレ近いのよ。
幸い、往復とも通路側の席だったので停車のたびに下車して、トイレ行って体伸ばして。

 

盛岡駅の待合室が早朝から深夜まで開いていて、wifi無料で助かった!

盛岡駅西口からの朝日

 

盛岡~鹿角花輪までが一時間半くらいのバス。盛岡はほぼ雪降っていなかったけど、少し街を離れるとすぐに雪景色に。
道路状況による遅れもなく、ホッ。

鹿角花輪行きバス車内より。木に積もる雪に陽射しが映ってきれいだった。

 

鹿角花輪からバスで下谷内へ。鹿角八坂神社を参拝。最近、訪れた場所の神仏にお参りし、御朱印をいただくことにしている。記念の意味で、地名の入っている御朱印いただけるところにうかがうことが多い。

石段と前のゆるい傾斜が凍っていて怖かった!

 

鹿角八坂神社は、縁結びなどに特にご利益がある神社で、境内にはかわいい秋田犬キャラクターのぷく丸くんや招き猫さんがあちこちに。御朱印の種類も豊富!

幸い噛まれませんでした!

わたしは開運招き猫の御朱印をいただきました。

ご神職がとても気さくで親切な方で、お茶をくださり、わたし一人のためにわざわざ本殿に赴きご祈祷してくださりました。

人生で初めて大幣(おおぬさ:紙の房の付いたハタキのような棒)で頭上を祓っていただき、感激しました。

とてもとてもありがたく貴重な経験でした。

ご神職、奥様、ありがとうございました。

自宅で貼付した御朱印。ありがたい。

 

ちょうどいいバスが無いので、鹿角花輪駅方面まで歩くことに。いまgoogle mapで調べたら、約9kmで徒歩2時間弱。だいたいそんなもんでした。

気温、電光掲示板に-1℃と出ていたけど、これは意外と平気。

それより、路面の凍結で滑るのが怖かった!しっかり雪が積もっているところはダイジョブなんだけどね。ただ雪が深いともも上げが大きくなって、後日筋肉痛になりました^^;これもあって、歩いていたら結構汗かいた!

 

道の駅あんとらあへ立ち寄り、鹿角産のリンゴや地元農家の方がつくったクルミ餅などをお土産に購入。リンゴを欲張り12個買ったためリュックがパンパンに!帰宅後、リンゴ頂いたら味が濃くて、果肉がシャキッとしてるけどやわらかくておいしかった!クルミ餅もおいしくて感動!

 

少し道を外れ、ぐりとるという食堂へ。

初め、きりたんぽ鍋を頼もうと思ったんだけど、どうにも気になったのできりたんぽ入りの鍋焼きうどんを注文。これが、すさまじくおいしかった!

味の濃い比内地鶏がたくさん入っていて、そこから出たダシがうどん、きりたんぽ、しいたけなどによくしみて。そのきりたんぽが口に入れるとほろほろほどけてもう!上にのってる卵の味も濃くて絶品!ダシまで残さずいただきました!

これが驚きの税込み700円!この倍の値段でもまだ安いと感じたかもしれないクオリティーでした!

 

そこからコモッセに行き、おSET隊ライブとミュージカルを観劇。

終演後、コモッセ内のディア珈琲でおSET隊おすすめの生乳ソフトクリームをいただきました!

久しぶりのソフトクリーム、とてもおいしかった!

 

で、鹿角から盛岡駅に戻ると、西口バスターミナル周辺はクリスマスイルミネーションが!

とてもきれいでかわいい!

 

夕食は7月にわんこそばをいただいた、やぶ屋さんへ。

胃の調子がいまひとつだったので、今回わんこそばチャレンジは断念!

代わりに、宮沢賢治さんが好きだったという天ぷらそばと三ツ矢サイダーの組み合わせ「宮沢賢治セット」(メニューにあります)を。

正直、この組み合わせからハーモニーは感じられなかったけど、それぞれとてもおいしかった!

 

で、バスの時間まで盛岡駅の待合室で、前のブログの下書きを慣れないスマホでしてました。

盛岡駅にはほんと感謝!

そうそう盛岡駅のコンコース周辺って、ちょっとお香のような上品ないい香りが漂っているんだよね。

7月以来の盛岡駅だったけど、「あ、盛岡駅の香り!」って感じました。

 

車中2泊であまり眠れず体調不安だったけど、この1週間風邪もひかず乗り切れた!

体力に少し自信がついた!

 

おSET隊のおかげで楽しい思い出がまた増えました。おSET隊、ありがとう!

お世話になった鹿角市の皆様、盛岡駅待合室、ありがとうございました!

鹿角、盛岡またうかがいますね!

 

んじゃ、またナ!気をつけて帰れヨ!

オウ、よく来たナ!

 

秋田県鹿角市まできちゃった。

今回はおSET隊ミニライブとおSET 隊も出演する鹿角市市民ミュージカル「ルゥラ・リ」が目的。
初めは、遠いし来るつもりなかったんだけど、鹿角市のみなさんとどんな作品をつくるのか気になって。少し調べたら、休みの調整をして体力的にがんばれば、思ったより安く行けることがわかって。宿屋に泊まらず車内二泊の旅。思いついたらときめいてしまって。
だから、きちゃった。

実際来て観て、大正解!
ライブもミュージカルもよかったなぁ!
ライブはステージがとても広くて、おSET隊走り回って頑張ってた!
ほぼおSET隊のこと知らないお客さんの前でキラキラ輝いてた。
わたし以外にも遠征組が何人かいたらしく、気づいて手を振ってくれたりして嬉しかったなぁ。
割烹着が舞台の天井方向から、まるで物干し竿にほされているような状態で、スーッと降りてきたり、サービス精神に富んだライブでした。
アンコール、予定してなかったっぽい流れで、突然「ホントどこでもいいからね!」の音楽がかかり動揺を隠せないおSET隊もおかしかった!桜さん、とりあえず歌い始めたけど、「アンコール、ホントにこれでいいの?」というメンバーの思いが伝わり、個人的に大爆笑でした!

続いての「ルゥラ・リ」すごくよかった!
ときどきたどたどしいところもあったけど、逆にそれが「真実」を伝えるように感じ、何度も胸打たれました!

おひとりおひとりがキラキラ輝いて、誠実に演技をされていて、いいものを見させていただいたなと感じています(おひとりおひとりへの感想を書きたいくらい!)。

幼いお子さんたちのパフォーマンスは、孫の演技を観るように目を細めて見てました(もちろん、孫も子どもも、嫁も、彼女もおりません、ほっとけ!)。

 

おSET隊の出演箇所では、桜さんが出てくると、アンコールの「ホントどこでもいいからね!」が頭の中で重なって面白かったです。
理紗さんのクールだけど熱い?山本山さん、グッと筋を引き締めている印象でよかった!
やすぴーさんは、暑苦しいキャラも似合うなぁ!でも、やすぴーさんのソロパート(ヒロミ・ギョーじゃないほう)、何故か涙ぐんでしまいました。
舞台美術なども細かいところまでつくられていて、電信柱の町名が「ルゥラ・リ」の当て字だったり(どの字を当てていたか覚えていませんが、四文字だった気がします)、みんなで丁寧につくった作品なんだなと感じました。
最後、演出の山崎さんに花束を渡すため、ワンクッションおいた仕掛けもステキでした。

会場のコモッセもとてもステキ!
建物・設備はもちろん、受付の方みなさん丁寧で気持ちよく、嬉しかった!
館内のおSET隊お気に入りのディア珈琲の生乳ソフトもおいしかった!


ホントに全部ひっくるめて行ってよかったです。
おSET隊、わたしを導いてくれてありがとう。
あなた方がいなければ、一生ここに来ていないかもしれないし、素敵な鹿角市のみなさんのステージ観られていないものね。

「ルゥラ・リ」パンフとチケット。出演したり制作されたりした鹿角市民の方がたのお名前が書かれたものが、いま神奈川県の我が家にあるのってなんだか不思議で素敵。

 

この公演以外にも、今回の鹿角と経由地・盛岡にはいろいろな思い出ができました。

それについては、また後日ブログに書こうかな。

 

んじゃ、またナ!気をつけて帰れヨ!

オウ、よく来たナ!

 

夢のような、というより、まさに「夢」そのもののライブでした。

サンプラザ中野くんStyle#5 突撃!チェルシーホテル。

出演は、爆風スランプのサンプラザ中野くんとパッパラー河合さん。

サポートメンバー、爆走スランプのまみむめもっちーさん(Ba)、肉野バンバンジーさん(Dr)、ジミー岩崎さん(キーボード怪獣)。

 

1985年12月13日金曜日に、爆風スランプは初めて日本武道館で単独ライブを行いました。

このとき客席に空席があったとき、「空席にもドラマがあるのだ」という「言い訳」につかえるようにとのことで、「大きな玉ねぎの下で」という曲が生まれました。

わたしはこの翌年あたりから爆風に興味をもちファン街道を歩んでいくことになりますが、後々もこの武道館ライブに参加できなかったことが悔しくて(1985年時点で中学一年生なのでハードルは高めなのですが)。

 

今年も12月13日が金曜日!ということで企画された今回のライブ。

当時の曲を多めにやるだろうな、とは思っていました・・・が!

フタを開けたらびっくり!1985年の武道館ライブのセットリストをそのままやっちゃうという!

驚嘆!歓喜!昇天!

当時のライブは1stアルバム「よい」と2st「しあわせ」を中心とした曲目。

その後のライブでは滅多に聞けない曲も!

中学~高校の頃、大好きだったけどライブで聴いたことが無かった「青雲」も!

最も好きな曲のひとつだけど最近のライブでは何故かやらなかった「よい」も!

全ての曲にしびれ、イッちゃいました!

 

わたし、これまでのライブも楽しんできました。

でも、こころのどこか少し消化不良な感覚があって。

持病があることから「これくらいにしとかないと」「仕事に差し支えるから」、若いころは「はずかしい」とか「みんなと同じ振りをしたくない」とか、自分自身で制約をつくって、基本その範囲内で、ときどきちょっとその範囲を超えるくらいで「満足することにしていた」んです。

それはライブだけじゃなく、仕事においても似た傾向があって、持病を再発させないように、悪化させないように予防線を張って仕事を選び、仕事に関わってきた面があり、その状況に最近限界を感じていました。

冒険しない自分にコンプレックスを感じていることにも気づきました。

そんな折、パッパラー河合さんのマラソンを楽しむ姿勢に触れ、自分でつくったリミットを外してみたくなったのです。

で、今週は仕事について大きな「冒険」を含む決断をして、動き出したところでした。

話がずいぶんズレましたが、今の自分にとって「リミットを外す」のは大切なテーマで、タイムリー!

こんな風にいろいろ理屈をつけちゃうから、なかなかリミットが外れないのですが、今回はそういう理屈が吹っ飛ばされてリミットが外れました。

飛びました!歌いました!叫びました!なんだか笑いました!

終演後、少しボーッとして声がハスキーになったけど、体とこころがミョーに軽くなった自分がいました。

 

一方で、こころがぐるんぐるん渦巻いて、いろいろなことがこころを巡りました。

ここ数年のライブでいつも浮かぶのですが、若い日の自分に呼びかける感覚が今回のライブでは一段と強くありました。

あのときキミがつかんだ「しあわせ」は今もとびきりの「しあわせ」をボクにくれているよ。
キミに誇れるような人生は歩めていないけど、この瞬間をいましっかりつかめたことは胸を張って言えるよ。

 

また、1985年の武道館ライブにいた先輩ファンのみなさんがいまどうされているのか。

この日の会場にも何人もいらしていたようですが、約8000人の観客にはその後約8000通りの人生があって、うまくいったりいかなかったり、いろいろされたんだろうな。今回のライブに来たくても来られない方もいらっしゃるんだろうな。

恐らく何人かの方は、さまざまな形でその生を終えられているのかな、病気や事故だったり、被災されたり、天寿を全うされたり・・・。

この日にライブに来られるということは、それだけでとても恵まれたことで、幸せなことだ。

中野くんが当日会場に来ていた1985年武道館ライブに参加された方がたに向け、「がんばって生きてきたね」というようなことをやわらかい口調でいう場面があって、ほんとそれに尽きるなと感じました。

ここ数年の中野くんライブはそういう同窓会的色合いが濃くあるのだけれど、今回のライブは1985年12月13日金曜日武道館に焦点を当てたライブだけにことさら、「同窓会」「安否確認」「同じ時間を生きてきた仲間」の要素が強く感じられました。

1985年ライブにはいなかったけれど、生きてきてよかった、生き続けていると「いいこと」あるんだな。

その「いいこと」が今回のライブでした。

ほんと今回は特に「生きてきた」こと、これから「生きていく」ことを強く意識し、胸の奥深くに刻まれるライブでした。

 

メンバーの表情がほんとよかった。

中野くんは、ときどき手ごたえを感じている表情(「すげぇ」とか「来てる」って感じ)をしているように見えました。

河合さんは、すごく内に秘めた迫力を感じました。

サポートメンバーのみなさんの表情が特に良くて、肉野さんは完全にイッた顔をしていて、わたしもいまこんな顔してるんだろうなと感じていました。イッちゃってる肉野さんのドラムもイッちゃっていて、こころに響く音をさせていました。

 

最近はモノを持ちたくなくて、あまりグッズを買わないようにしているのですが、今回のタオルは買っちゃいました。

昔のツアーロングTシャツを着て参加したのですが、翌日にそのシャツと今回のタオルを洗濯して干しているとき、なんだかじーんときちゃいました。

おかげさまで、わたしはしあわせです。

爆風スランプ、ありがとう。

祈りをこめて。

 

んじゃ、またナ!気をつけて帰れヨ!